「Johan」のコーンパン
アイスカフェオレ
白桃・ぶどう(デラウェア)
だんなは(そして息子も、あと私も)ランチョンミートが大好き。
「俺ね、"ポーク"相当好きよ。あとボローニャソーセージも好きよ」
「うん、知ってるよー……」
重々知ってますとも、と、朝御飯は残ったランチョンミート使って、沖縄的朝御飯メニュー「ポーク卵」。
5mmほどの厚さに切って両面こんがり焼いたランチョンミートを皿に盛り、その上にオムレツ風な玉子焼き……というか、スクランブルエッグを制作後半で無理矢理オムレツに加工したような、そんな感じの焼いた卵を盛りつける。パンは「Johan」のコーンパン(冷凍庫は"ガリ梨"でいっぱいなので冷蔵庫で保存してました……)。
目玉焼きも悪くないしスクランブルエッグもオムレツも勿論似合うけれど、「ポーク卵」で想像するのがこんな感じの品なので、そんな感じのものを作ってみたのだった。オムレツっぽいけど中までちゃんと火が通ってる風な、スクランブルエッグがしっかり固まった風な、そんな感じなもの。
噛むとじゅわっと旨味が溢れるランチョンミートは、確かに素敵に美味しい。まだ残っているからそれも近日中にポーク卵に加工かな。2玉残った沖縄そば麺と一緒に「焼き沖縄そば」も良いかもしれない。
今日は月曜、野菜が届く日。
そろそろ息子の夏休みも間近で、何かと外食の機会も増えるところだから野菜セット購入は2週に1回くらいが丁度良いかもー……と思いつつ、今日のところはまだセットを頼んでみた。
今日届いたのは
ごぼう1束・レタス1玉・ニラ1把・小松菜1把・きゅうり3本・とうもろこし1本・ミニトマト1袋
といった内容で、夏らしい組み合わせ。とうもろこしは毎回とても美味しいのが届くので、これも食べるのが楽しみだ。また「もろこし飯」にしようかな。
鶏の唐揚げ
冷茶
今日はだんなが昨日からの不調もあってお仕事お休み。
夜には都心でディナーの予定なのだけど、「これには行きたいし、行くから。行けるから」だそう。……無理するなー。
だから昼のうちに医者行ってくるねと、だんながお医者に行きついでに駅ビルでお昼御飯も買ってきてくれた。このところ「いなりずし気分」が高まっていたこともあって、リクエストしたのはいなりずし。
「あと唐揚げとかついてたらサイコー」
などと冗談半分に言っていたら、本当に唐揚げも買ってきてくれた。
「今日の徹子の部屋は、レディー・ガガ様登場らしいですよ」
「そりゃ見なきゃなぁ」
などと話しながら小皿に取り分けつつおいなりさんと唐揚げをつついて、ではではと居間に座してテレビをつけた。ガガさん……すごい衣装でした。
カルフォルニア・カット \4500→\2250
クラムチャウダー(カップサイズ)
クレームブリュレ \750
生ビール \700
で、夕方になって部活から帰ってきた息子も一緒に、電車に乗ってお出かけ。
溜池山王にある「Lawry's The Prime Rib」での10周年特別企画プライムリブディナー50%off企画。
本来今年の4月半ばに開催予定だったそのイベントは、震災の影響もあって「お祝い」は後日にしましょうとチャリティーディナーに変更され、3ヶ月経った7月、今日明日の2日間が、遅ればせながらのお祝いディナーの企画になった。
前回のチャリティーディナーに伺ってたいそう楽しんできたので、今回も行きましょうと、友人たちに声をかけて今日は6人でプライムリブ祭り。「寝不足です」「寝不足です」「不調です」と、微妙に体調の優れない面々が顔を揃えたのだけれど、でも「肉を食べましょう」の心は一つに夜の溜池山王に集まったのだった。
お祭りの2日間ということで、店内はさすがの賑わい。ほとんどの席が既に埋まっていて、わくわくするような「アメリカのステーキレストラン」的な光景が広がっている。高級感があるけれどフレンドリーで温かみがあって、「さぁ〜たんと喰え〜」みたいなこの空気。恰幅の良いシェフが体揺すりながら豪快に店内を闊歩するのが似合うようなこの空気。もう大好き。
同行の友人が「なんだかディズニーランドみたいな感じね」と言っていたけれど、まさにそんな感じのテーマパークっぽいノリがある。肉をカットする担当のお兄さんたちは、真っ赤なリボンつきの金の巨大なメダルをかけて、意気揚揚と銀のワゴンを押していて、なんだか映画やコミックのワンシーンのよう。
今日はとにかく「肉」を食べましょう、できれば「ダイヤモンド・カット」に挑戦しましょう、という課題があったので、お酒は軽め、前菜なども極力注文しない方向で、と我が家は心を固める。
でもでも、このイベント期間中の限定メニュー、アメリカのビバリーヒルズ本店のシェフ、Walter Ecksteinが考案したSpecial Appetizer Plateはちょっと気になった。
サーモンケーキ、マグロのタルタル、クラブケーキの3種盛りのそのお皿、「でもお肉に備えて断念するかな〜」なんて思っていたら友人が「せっかく来たことだし」と1皿注文してくれた。それを横から写真だけ撮らせてもらった次第。うーん、普段もあると良いのにな。
必ず出てくる「スピニング・ボウル・サラダ」(レタスメインでサウザンアイランド風のドレッシング、なんだか美味しい)をいただいた後は、メニューにはないけれどカップサイズでもお出しできますよということで小さめポーションで出していただいたクラムチャウダーを1人1つ。
のんびりペースで食べ進み、そうして私たちのテーブル脇に巨大ワゴンが到着した。
ワゴンの中には一抱えありそうな巨大サイズの肉が2つ。
右の鍋の中にはマッシュポテトと添え物の野菜類が入っていて、この段階で
「肉のサイズは○○、焼き加減は○○、添え物は○○」
と注文して自分のお皿を作ってもらう。
今日はだんなが「ダイヤモンド」予定だったので、私はそれを手伝う前提で「The California Cut (カルフォルニア・カット)180g」を選択。焼き加減はミディアムレアで、添え物は「クリームドコーン、クリームドスピナッチ、バタード・ピース」の全部乗せ、で。(それが今日の一番上の写真)
息子は65g×3枚という薄切りカットが3枚盛られた「The English Cut (イングリッシュ・カット)」。
そしてだんなと友人の1人が高らかに「The 'Diamond Jim Brady' Cut (ダイヤモンド・ジム・ブレーディー・カット)」をオーダーした。
サイズは20oz、グラムにして510g(20oz=約560gではないかと思うけれど、なぜか510g、らしい)。
あまりの厚さにテーブル中から「すごい〜」と歓声が挙がった。いや、すごい……んだけど、だんなは「私が手伝う前提」で私は小ぶりのものにしているというのに、友人はといえば「え?私一人で食べますよ?」と、男前な発言。
付け合わせもけっこうな量あるよ?と、友人の心配しつつ、でもそれよりも自分の目の前の肉に取り組まねば!と、厚さ1cmほどの「けっこう厚めのローストビーフ」的な肉をわっしわし喰らい、だんなから分けてもらった100gサイズほどの「4cm厚さのミディアムレアステーキ(もはやローストビーフとは表現できない)」もわしわしと。
グレービーソースをたっぷり含ませて食べるやや薄めの肉の食感や味わいも楽しいけれど、やっぱりプライムリブは「赤身の肉を口一杯頬張ってなんぼ」的なものがあるので、厚切りカットの肉の美味しさはたまらないものがあった。シンプルな塩胡椒味、添えるのはホースラディッシュ。
フチの部分に脂身もそこそこあるものの、メインの肉の部分は霜降りなどではなくしっとりとした赤身なので、見た目よりはさくさくすんなりお腹に入れることができるのだった。
そうして全員、めでたく(肉だけは)完食。
空の皿を前に、誰よりも輝いていたのがダイヤモンドカットを1人で完食した友人A。この人、なんと添え物まで全部平らげた。(私は食べきれなかったよ……)
テーブル担当の給仕のお姉さんもポーズではなく本当にびっくりしていらして、
「あのサイズを!本当に召し上がったんですか!?その体のどのあたりに一体、あのサイズのお肉が!?」
と。
息子がクリームドコーン大好きなんですよ、アメリカの味とおんなじだ!って言ってるんです、なんて話をした時に
「クリームドコーン美味しいですよね!あれは"飲めます"よね?」
なんて言ってらした楽しいお姉さんだった。
ついつい興が乗ってしまって、食後もお店でだらだらと。
プライムリブのセット以外は半額ではないのだけれど、各自コーヒーなどいただきつつ、デザートも少し。
私はクレームブリュレを頼んでみた。
表面は幸せな感じのパリパリカラメリゼ、甘さ濃厚なクリーム部分はたいそう濃厚で、がつんとした肉に負けないほどの存在感の乳脂肪!という感じのデザートだった。
こちらは友人が注文していたアップルパイ。
全員が、「細い扇形をした、いかにもなアップルパイ」を想像していたので、この盛りつけには新鮮な驚きが。
「すごく高級な、でもマクドナルドのアップルパイみたいな味がする……」みたいな風に評していた友人がいたけれど、言い得て妙。懐かしいような親しみのある味わいのアップルパイだった(一口味見させてもらった)。
食後、息子が「胃薬持ってる?お母さん」と言い出して(息子も添え物含めて完食、よく食べました)、
「あ、あるある。みんなも飲む?」
と、急遽ガロール配布大会。胃腸を無理矢理動かすというよりは「消化を助けてくれる」方向に動く感じの胃腸薬なので、「満腹だ〜」という時にたいそう重宝する薬。本当はこういう薬にお世話になるほど食べてはいけないのだろうけれど、今日ばかりは。
あ〜、美味しかった〜!
アイスカフェオレ
サマータイム制でだんなが早く帰るようになってから、夕方(5時頃)の
「今から帰るけどー、買うものあるー?」
の電話がこれまでより一層ありがたいものになった。ちらっと○○を買ってきてくださいな、というのが細々あったりするもので、今回は「すみません、朝御飯を……」とお願い。
「息子のはこれね、僕らはこれ半分こして、あとこれもね」
と、袋に入っていたのはミルクフランスとかクリームパンとか。
クリームパンは、夏季限定の「サマークリームパン」というもので、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいクリームパンなのだそう。昨夜のうちに冷蔵庫に入れておいた。
昨夜の大御馳走が後を引いていて、朝になってもさほど「お腹が空いた〜!」という感じではなく、「果物いっぱいあるけど、あんまり食べたい気分でもない……」と、クリームパン1個とカフェオレと一緒に食べただけの朝御飯。パンは期待ほどには「冷たくしても美味しい」という感じではなく、多少ポソモソした食感になってしまっていたけれど、でも冷たいクリームはなかなか美味しい。甘さの具合や食感などなど、「冷たくして食べる」ことも考えて作られたものなのだなーと思われるものだった。
あとはだんなと半分こ分のミルクフランスもあったのだけれど、これはお昼御飯に。
レタスのサラダ
カプレーゼ
チキンマカロニグラタン
ビール(キリン一番搾り)
手持ちの食材を使わなきゃという献立でもないのだけれど、ここしばらく無性に「チキンマカロニグラタン」が恋しくて、今日作ってしまうことにした。
缶詰のベシャメルソース使えばかなり簡単にできるグラタンだけれど、ベシャメルソース作りはけっこう楽しいものだったりするので、今日もがんばって作ってみた。参考にしたのは『LIFE』掲載の「お夜食グラタン」。
特に目から鱗というほどの作り方というわけではなかったけれど、
マッシュルームが入る→いつもは入れない
ゆで卵が乗る→いつもは乗せない
鶏肉や玉ねぎは炒めて加える→いつもマカロニと一緒に茹でてしまってた
といった感じに、いつもとはちょっとだけ違う作り方。
確かに鶏は焼いた方が香ばしくて美味しいし、マッシュルームも「あ、確かにこれ入れた方が深い味わいになるかも」と感心。そして何より「あ、これから毎回これ乗せよう」と思ったのが「ゆで卵」。
ベシャメルソースでマカロニや鶏肉や野菜を和えて耐熱器に乗せた後、輪切りのゆで卵を散らしてからピザ用チーズをトッピングするのだけれど、この卵の存在が思った以上に良い感じなのだった。
今日もたいそう暑いというのにガスコンロと電気オーブン使って調理してしまったものだから、せめてもと他の料理は火を使わないものを。
先日まとめて茹でておいた枝豆出して、昨日届いたレタスは人参、ラディッシュ、玉ねぎと合わせてわさびドレッシングでいただくサラダに。先週青い状態で届いていたトマトが良い具合に熟れたので、これはカプレーゼにした。
マカロニグラタンを嫌いな人はいません!って感じでだんなも息子も「グラタンだ〜」と喜んでくれて何より。ラザニア用にと買った正方形の耐熱皿にみちみちたっぷりできあがってしまったたっぷりのグラタンは、綺麗に無くなったのだった。
炒めソーセージ&目玉焼き
アイスカフェオレ
白桃(たっぷり)
今日の朝御飯は「ハイジの白パン」。
「ハイジ」とつくと、なぜだかやけに美味しそうに思えてしまう白パン。
「ハイジ」には「北海道」や「ミルキー」といった修飾語句と似たベクトルの魔力がある。
でもハイジ、あの白いパンは別にハイジが作ったわけではなくて、確かあれは「ペーターのおばあさんが食べたがっているという理由で、ハイジがクララ家から持ち帰ろうとした白いパン」ではなかったかという記憶がある。……でも店頭に「ペーターのおばあさん垂涎の白パン」とか書いてあっても「誰それ」という感じよね……。
……そんなくだらない事を考えてしまいつつ、軽く温めた白パンに、炒めソーセージと目玉焼き添えて。そして今日の私は白桃たんまり。
だんながサマータイム制で早く出勤するようになってから平日は「家族一緒の朝御飯」が難しくなってしまい、ゆえに「剥いて食べる」系の果物を出すタイミングに困ってしまうようになった。特に桃は変色するから剥いてとっておくのも難しい……と、その解決策が「だんなのために剥いて、息子のためにも剥き、そして私はそれぞれと一緒に食べる」というもの。
だんなに「一緒に食べよう」と桃を出し(この時は桃だけ食べた)、息子にも「一緒に食べよう」と桃を出し(この時はパンや卵も食べた)、今朝はたんまりの桃を食べてしまったお母さん。これも早起きの役得ということで勘弁してください、と、この特典をありがたく享受した。
店頭の香りの良さに惹かれて、「この桃は美味しいかも」と買ってきた今シーズン最初の桃がたいそう甘くて美味しくて幸せ。
チーズ(ベルキューブ・赤ワインセレクト)
スティックきゅうり
「崎陽軒」のシウマイ
らふてぇ with 茹で小松菜
沖縄そばの焼きそば
ビール(Corona)
今日は一日真剣にお仕事。昼頃に気分転換も兼ねて明日の朝御飯を焼いたりしつつ、家族が帰ってくる6時頃までえんえんと引きこもってお仕事してみた。
「忙しいなら外に食べに行ってもいいよー?」
とだんなは言ってくれたけれど、でも、冷蔵麺食べてしまわないといけないしね〜……と、今日は「沖縄そばの麺で焼きそば」。
沖縄料理を作る時にいつも見ている『しあわせの沖縄料理』という本に、沖縄そばの焼きそばレシピも載っていたので「これいいなぁ」と思っていたのだった。ランチョンミートが入り、醤油と塩で調味する。他の具はキャベツともやし、ピーマン、ニラ、玉ねぎ、といったところ。
5玉入りのパックだったので残り2玉を調理したら、具の多さもあいまってかなりなボリュームの焼きそばが出来た。
他には数切れ残ってた「らふてぇ」(沖縄版豚の角煮)に小松菜添えて、だんなのリクエストで「崎陽軒」の焼売も。
焼売は常温で数ヶ月保存可能というもので、秋田の母が「親戚がたくさんくれたのよ〜」と先日送ってくれたもの。使い切れない洗剤送ったげるわね、というのが主目的だったはずなのだけれど、大量の洗剤と共に大量の焼売も段ボール箱に入っていたのだった。崎陽軒のお店で買ってきてすぐ食べるタイプの焼売とはやっぱり若干違った風ではあるけれど(なんだろう、微妙な"保存食"風味とでも言うのか……)、でも「崎陽軒の味」でもある、という感じ。
あとは、先日初めて買ってみた、ベルキューブの「赤ワインセレクト」なるものも出してみたり。赤ワインに似合うフレーバーの組み合わせ、なのだそうで(でも飲んでいるのはビールだ!)、グリーンペッパー、ハム、トマトという組み合わせ。辛さはほとんどないのにスパイシーな香りがちゃんと漂うグリーンペッパーが美味しかった。
まずはビール飲み飲みチーズつまんでらふてぇつついて……と、焼きそば以外のものを堪能して、ひと通り平らげたところでコンロの前に戻って「シメ焼きそば」作り。酔っぱらっていたつもりは全然ないのだけれど、ちょっと手元が狂って醤油がレシピより多めに入ってしまい、ほんのりしょっぱめな焼きそばになってしまった。反省……。
アイスカフェオレ
沖縄マンゴー
昨日の昼間、仕事していて気分転換したくなって、
「甘いもの甘いもの甘いものが食べたいぃぃぃぃ〜♪」
とか歌いながら、ついに「リエージュ風ワッフル」の仕込みをしてしまったのだった。
ただ、あんまり手間も時間もかけられない状況だったので、作ってみたのは「パン焼き機使って、一次発酵後に焼いちゃう作り方」。作り方によってはバターを少しずつ加えて丹念にこねましょう、一次発酵後に丸めて二次発酵後に焼きましょう、などと色々異なる流れがあるのだけれど、初回の今回はとりあえず簡単な方法でと、ネットでみつけた作り方で「材料全部パン焼き機に突っ込んで、一次発酵後にざらめ混ぜてちぎって丸めて更にざらめまぶして、あとは焼くだけ」みたいなものを。
生地自体にそこそこ砂糖が入るうえに表面にざらめをまぶすとは何事!?という印象で、なんとなくおっかなびっくりざらめは少なめにしてしまったのだけれど、その結果、マネケンほどには甘くない、「甘さはあるけど、お菓子というよりはパンに近い」風なワッフルができあがったのだった。しかも大量に。(どうせ作るなら、と、2単位分の材料をパン焼き機に突っ込んじゃったのね……)
これまで作っていたベーキングパウダーで膨らませるアメリカンワッフルに比べると生地が厚いのでそれなりに火を通さないといけないし、その割に砂糖の多さもあって焦げやすいしで、なかなか「これぞ理想」みたいな焼き上がりにならなくて試行錯誤してしまった。明日の朝などに改めて温めて食べることを考えると、軽めの焼き具合で止めておきたい感じなのだけれど、これがなかなか……結局ほとんど全てが「こんがり焼けました」みたいなできあがりに。
やや小さめに焼いたワッフルがごろごろと10個以上できあがり、今朝はこれを1人2個温めてからいただいた。卵料理は無しで、代わりにというわけではないけれど沖縄マンゴーを切って添えた。
「南に行くほど風味が強くなる」という事でもない……と思うのだけれど、宮崎産マンゴーよりも更に濃厚な南国の香りが漂うのが沖縄マンゴー、という感じ。国産マンゴーは産地を問わず繊維っぽさがない最高の食感と濃厚な甘さと香りがある美味しいものだけれど、今回の沖縄マンゴーも最高の味のものだった。いかんなー、マンゴー旨いなー、下手な菓子よりも旨いよなー。
もろこし飯
大根の味噌汁
生姜リキュール
今日も一日お仕事……なのだけれど、予約の本を図書館に取りに行く期限が迫ってきていたので、図書館に逃亡しがてら、更に逃避先にカラオケボックスを加えてしまい、2時間ばかりジャイアンリサイタルを楽しんできた。うむ、午後へのやる気が出ました……と、帰宅してお仕事。
今日明日は地元の神社の夏祭り。「友達と遊びに行くかもー……未定だけど」とやる気なさげに登校した息子は、帰ってくるなり
「友達と約束してきた!今から行ってくるね!」
とすっ飛んでいった。携帯電話持っているし、友達と買い食いくらいするだろうし、友達と一緒なら夜8時くらいまでお祭り楽しんできて良いよと送り出し、こりゃ家で夕飯も食べないくらいかなぁ……とのんびり夕飯の支度。
今年の夏の密かなマイブーム「もろこし飯」を炊いて(生だとほぐしにくいので、固めに蒸したとうもろこしの実をほぐして米と一緒に炊く、ほんのり塩味)、大根の味噌汁は明日の朝だんなにも出せるようにちょっと多めに用意。
おかずは、シリコンスチーマーでもやしと豚肉を加熱して粗熱とって、刻みきゅうりや刻み茗荷と共に胡麻だれでいただく「冷しゃぶ」風。先日買った(もとい母に買ってもらった)シリコンスチーマーは、「メインディッシュを作る」ほどの大役は未だ任せていなかったのだけれど、日々野菜の下ごしらえに活躍してくれていて、「あ、あって良かったかも」と思っているところ。
今日は息子の帰宅のタイミングもわからないし、そろそろ7時だしで、「とりあえず自分の分作って食べよう……息子が帰ってきたタイミングでもう一度作ってもいいし」と、シリコンスチーマー任せで冷しゃぶ(風)を作ってみたのだった。想定以上にちゃんと火が通ってくれて、これはらくちん。熱を取りがてら冷たい皿に移しなおしたけれど、温かいまま食べるのだったらこの容器のままでもそれほど見栄えは悪くないし、私一人分の夕飯だったら「毎回シリコンスチーマー任せ」とかになってしまいかねない危険な便利さを感じた。
こりゃいいや、と、生姜リキュールのロック飲みながら肉と野菜をもしゃもしゃ食べているところで息子帰宅。
案の定あれこれ買い食いしてきたらしい(友人たちとお金出し合って、ずいぶん色々な種類のものを買い食いしたらしい……)息子、
「じゃあおかず要らない?私今からとうもろこし御飯食べるとこだけど、御飯と味噌汁だけ一緒に食べる?」
と聞けば「そうするー」と。
甘くて美味しいとうもろこしがどっさり入った御飯、今回はちょっと薄味めに仕上がっていたから、調子に乗ってトリュフ塩かけてみたら、これがまたたいそう美味しかった。
牛乳
美味しいハムやソーセージを売っている、地元(本店は西千葉)のお店「MOUTOM」。我が町では駅ビルにそのお店のお総菜屋が入っていて、ハム・ソーセージの他にランチボックスやシチューやカレー、サラダなどの総菜類も扱っている。シフォンケーキやゼリーなどのデザート類の扱いもあるのを知ってはいた(パンナコッタは絶品だ!)けど、いつのまにかパンまで売るようになっていたらしい。
昨日通りかかったら、テーブルロール風のパンなどと一緒に「栗あんぱん」が売られていて、「おお?」と足を止めてしまったのだった。
全体的に値段も安くはない(でも高すぎるということもない)お店なのだけれど、売られているものは間違いなく美味しいものばかりなので、このあんぱんもきっと美味しいに違いない!と、買ってきてみた。
昨夜炊いたもろこし飯を食べられなかっただんなには、もろこし飯と味噌汁の朝御飯にしてあげて、あんぱんは私と息子の朝御飯。お供は当然牛乳だ。
親指の先ほどのサイズにカットされた栗の甘露煮がごろごろ入った粒あんをくるんだあんぱんは、1個食べてちょうど良いくらいの手頃なボリューム。薄すぎず厚すぎずのパン生地の具合も、あんこの感じも、かなり良い感じの好みなあんぱんだった。……しかし、「ハムとソーセージのお店」とあんぱんの共通点が見いだせない。パニーニとかだったら「当店自慢のハムと一緒にサンドイッチでどうぞ」という風になるのだろうけど、なぜあんぱん??
お店の人があんぱん大好きだったりするのかなぁ……と思いながら、また見つけたら買ってこようと思ったのだった。
塩だれ親子丼
麦茶
昨日に続き、今日も地元の神社のお祭り。
そう大きな神社というわけではない(と思う)のだけれど、年に一度のこのお祭りはなかなか賑やかなもので、電車に乗ってやってくる人もいるくらい。神社に至る参道には100店ほどの夜店が軒を連ねて、ゆえに子供たちは「お祭りだー!」とテンション上がりまくりのこの2日間。
息子は
「今日も友達と約束してきたー!」
と、夕方学校から帰るなり再び家を出ていったのだった。
また息子は色々食べて「腹一杯だー」とか言いながら帰ってくるのだろうなぁと、息子の居ぬうち、6時過ぎた頃に私も早めの夕御飯。残っていた鶏肉をなんとかしてしまおうとレシピを探し、「東京バルバリ」レシピの「塩だれ親子丼」を作ってみることにした。東京バルバリ、一度行ってみたいと思いつつ野望が果たせずにいる店だ。肉好きにはなかなかたまらない感じのお店らしい。
御飯の上に茹でたもやしを乗せ、その上に焼いた鶏肉を並べる。タレは胡麻油に粗塩と昆布茶を混ぜたもの。これを回しかけて、温泉卵乗せて、刻み万能葱と炒り胡麻散らしてできあがり。温泉卵さえあれば、普通の親子丼よりも手間は少ない印象の簡単料理だった。
「胡麻油+塩」は大変な魔力があって、これをアジのたたきに絡ませて御飯に乗せたりするのもすごい美味しい。肉に絡ませてもそりゃあ美味しいはずで、想像通りの好みな味の丼になった。時間の配分を見誤ってしまって温泉卵が「ほぼゆで卵」になってしまっていたのはご愛嬌……。
写真を撮って一口食べた後に、「あ、これ、葱山盛りにして"葱飯"くらいの感じにして食べた方が私好きだわ」と、刻み葱を大量に追加トッピング。卵の黄身が半熟だったらもっともっと美味しかったろうなぁ……と思いながら、もやしもろとも混ぜて食べる塩味親子丼は、油と塩の効果ががっつり食べ応えを感じるものだった。
で、夜7時をちらりと過ぎたところで息子帰宅。
「今日もたくさん食べてきたよー」と、コーラ味のかき氷に、コーンポタージュのフレーバーポテトに、あとアレとコレと……と本日の戦利品の報告をしてくれた。昔のように「100円、せいぜい300円出せばなんでも食べられる」の頃と違って、今の時代の屋台は1品で500円くらいしてしまう。でも友達数人集まって100円ずつ出せば、たいていのものは買うことができるしねと、そんな感じであちこちの夜店での買い食い楽しんできたらしい。
「かき氷のシロップの味なんかはどうやって決めるわけ?」
と聞いたら
「話し合い。決まらなかったらじゃんけん!」
だそうだ。
お母さんの年になっちゃうと、もう夜店とかもそれほどわくわくしなくなっちゃうからなぁー……あ、でもドルネサンドとか買ってきて家でそれを夕飯にしちゃうのもアリだったかしら、なんて思ったり。
アイスカフェオレ
パイナップル
土曜日なれど、息子は部活の午前練。
週末もなかなかゆっくり眠れぬものよ……と、6時半頃に起きて朝食の支度をした。買い置きのパイナップルがあったんでした、と、白桃やマンゴー食べるのに夢中になって放置状態だったフィリピン産のパイナップルを剥いてみる。
「パイナップルは螺旋に剥く」という言葉があって、言葉では理解していたけれど実感としては今ひとつわかっていなかったパイナップルの剥き方。検索してみたらこのような動画がいくつか見つかって、「なるほどー」と目から鱗だったのだった。理解致しました、と、私も今日から螺旋剥き。無駄なく果肉が残って、あの実に食い込むイガイガもちゃんと取れるので、とても合理的な剥き方だ。
あとは、冷蔵庫に入れておいた自家製のリエージュ風ワッフルを温めて1人2個。早く帰ってきてねー帰ったら今日はお出かけだよー、と息子を送り出した。
にんにくの芽と豚肉のピリ辛炒め(正油味) \780
餃子
瓶ビール(大)
息子が帰ってきたのはもう1時に近い頃合い。
もう少し早い帰宅だったら外出ついでに都心で昼御飯でも、という感じだったのだけれど、これは地元で食べてから電車に乗った方が良いよねと、駅近くの中華定食屋さん「太閤園」で食べていくことにした。
ラーメンや焼きそばなどの麺メニューと、あとは炒め物の定食メニューが並ぶこのお店。20年くらい前から定番メニューは変わらない感じ(20年前からお店に通っているだんな曰く)なのだけれど、今回訪れると、壁に貼られたメニューがちょっと新しくなっていた。「にんにくの芽シリーズ!!」と書いてある。「にんにくの芽と○○のピリ辛炒め(正油味)」というメニューが並び、○○は鶏肉、豚肉、豚レバー、厚揚げといった文字が入る。
これいいなぁ、いつもつい、なす野菜炒めか酢豚を選んじゃうもんなぁ……と、私は「にんにくの芽と豚肉のピリ辛炒め」を選ぶことにした。だんなはチャーハン大盛り、息子は季節メニューの冷やし中華。餃子1皿に瓶ビール。
薄切り豚肉かと思いきや、やってきたのは酢豚に使うような肉がごろごろ入った嬉しい炒め物。
肉は一度揚げてあるみたいで、そのあたりも酢豚っぽいけれど、味つけは酢の酸味のない醤油ベース。
たっぷりのにんにくの芽と人参ときくらげ、そして真っ赤な赤唐辛子1本。じんわり辛くて御飯とビールが進む、かなり好みな味の炒め物だった。これは鶏肉でもきっと美味しいだろうなぁ、豚レバーも案外捨てがたい……と、「夏の間ににんにくの芽メニュー、ひと通り食べられるといいな」とか密かに思った私。
そして電車に乗って渋谷に移動。
今日は最高気温35度超えが予想される「高温注意情報」が各地に出されているそうで、千葉もさることながら都心は大変な暑さ。そんな中、明日で開催期間が終わっちゃう!と、「よつばと10年1日展」を見に行ってきた。
『あずまんが大王』(アメリカにいた頃に存在を知ってニューヨークの紀伊國屋(!)で漫画揃えて、そりゃあもう笑わせてもらったのでした)を読んで以来大好きな漫画家、あずまきよひこさんの日めくりカレンダー発売10周年を記念しての展覧会。カレンダーに採用された『あずまんが大王』と『よつばと!』の10年分のカレンダーを展示して、更に『よつばと!』の原画や諸々の展示ありグッズ販売あり、という内容だ。
先週も、週末は大変な混雑だったと聞いているから今日も大変な感じなのだろうな……と覚悟しつつ向かった会場。小さなビルの1階から3階までが展覧会会場となっていて、人2人すれ違うのもやっとという狭い階段には、そのフロアに入るお客さんが1階分以上も列を作るほどの混雑ぶりになっていた。カレンダーの紹介が並ぶ2階はともかく、原画などが飾られる3階はとにかく大変な混雑。
それでも入館のタイミングがぎりぎり良い感じだったのか、蒸し暑い階段で待たなければいけなかったのは15分ほどというところで、とりあえず涼しい会場内に入ることができた。
原画をじっくり眺めるお客さんが多いので、広くはない会場に入った先にも観覧順に列が作られ、じわりじわりとゆっくり列が進んでいく。
会場は基本的には「撮影禁止」なのだけれど、等身大「ダンボー」のあたりは記念撮影OK。「ENJOY PHOTOS」の札が飾られていた。禁止のところには「NO PHOTOS」の札も。
で、撮影可の一角に立っていたのが等身大ダンボー!
すっかりこの漫画の「マスコットキャラ」になってしまったダンボー、我が家にもリボルテックダンボーが居間のテレビの隣でその存在感を放ちまくっている。
いいねー等身大だよ!目もちゃんと光ってるよ!と記念撮影して、で、気が付いた。
ダンボー……確か、「私はお金で動く」んじゃなかったっけ……?
後ろにはばっちり電源コードが伸びていて、「コンセントがついてる!」と皆で笑ってしまったのだった。
10年分の「ひめくり」見て、「この年あたりから毎年買ってるよね」「俺、この年の分をまだメモ帳にして使ってるよ(カレンダーの裏は罫線ついていてメモ帳にできるのね)」などと話しつつ、でも何より圧巻だったのが原画コーナー。
人物は至極シンプルな線で描かれているのに、リアルに描かれた背景にはスクリーントーンがほとんど使われておらず、大雨のシーンの雨の線が全部手書きで表現されていたりしてすごいすごいすごいと感動。
息子も『よつばと!』全巻読んでいるから、色々な話からランダムに貼られた原稿を見て
「あ、これは仕事する回のだよ」
「こっちは○○の話」
と興味深そうに眺めていた。
息子とだんなが興味ないようなら平日に私一人で来るつもりだったから、多少混雑していたとはいえ家族で揃って楽しく見ることができて何より。記念のイラスト本数冊とグッズあれこれ買ってから会場を後にした。
はー、ちょっと夢中になったー。
クーポン使って総額3000円!ディナー
タコス(ハード・牛)
アメリカンタコス(豚)
エンチラダス(牛)
ミックスサラダ
カラマール
ポヨ フリトス
メキシコビール(コロナ)×3
メキシコビール(ドスエキス)
メキシコビール(ボヘミア)
メキシコビール(ネグラモデロ)
インカコーラ 3×\400
渋谷を後にして、神田に移動。時間もあるしと、ゆるゆると山手線を半周近く乗り続けて移動した。
夕御飯は、神田駅近くのメキシコ料理屋さん「ソルアミーゴ」。
もう半年ほど前に購入した共同購入クーポンの期限が今月末に迫っているのに気が付いて、慌てて予約を入れたお店だ。
クーポンはポンパレの「【神田駅徒歩1分】人気のソルアミーゴが遂に登場!!なんと今回はメキシコビール2杯&料理2品の2,460円の内容が59%OFFの990円!!この機会は見逃せない♪♪最大8名用まで購入できるのも嬉しいですね!!★〜更にポンパレ利用のお客様は追加FOOD注文全品半額〜★」というもの(タイトル長い……っ)。
メキシコビールが2杯と、630〜680円の料理メニューから好みのもの2品いただけて、お値段たったの990円。更にクーポン利用客は追加フードも半額という嬉しい内容だった。ただし「別途お通し代(315円)が必要」で、「おひとり様追加ドリンク一杯必須」とのこと。
まぁ、コロナだったら3本くらい余裕で飲めるし、ソフトドリンクに変更もしてくれるらしいしと、クーポン3枚購入してみた。購入時、ちょうど手元に「ポンパレギフト券1000円」なんてものがあったため、クーポン3枚が2000円弱で買えてしまったという裏事情つき。
時間も早くてまだガラガラの店内、賑やかな装飾が諸々施されて楽しい空間のお店だった。
私がこのクーポンを買ってから後も、他社サイトも含めて同内容のクーポンが何回も売られているのを見ていたからちょっとハラハラしていた(クーポン売りまくった後に閉店されても悲しいな、とか)のだけれど、蓋を開けてみれば幸せな内容で、たいそう満足だった夕御飯。久しぶりのメキシコ料理を堪能してきた。
お店に到着してから確認してみれば、
「クーポン3枚で1人未成年だけど、記載通りにビール6本もらって、追加のドリンクはソフトドリンクを子供が飲むという形でも良いですか?」
「ダイジョブですよ〜」
ということで、更に
・6時前の入店だったのでお通し代も要らなかった
・クーポンには「630〜680円のフードから2品」とあったけど、フードメニュー全品から2品でOKと言われた(ファヒータなどが700円台だった)
と、ますますありがたい事に。
結局追加代金はソフトドリンク3杯分の1200円だけで、合計3000円ほどでたらふく飲み食いできたことになってしまったのだった。外で飲むコロナビールの高さは身をもって知っているので、なんだか飲み物代だけでも充分元が取れてしまった感じ。初めて口にするメキシコビールもあれこれ試せたのも嬉しかった
頼んだ料理はこんな感じ〜↓
- ミックスサラダ
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野菜が食べたいということで「ミックスサラダ」。写真の奥はお通しのトルティーヤチップとサルサ。
揚げたトルティーヤを器にしたサラダで、この器部分がサクサクとパイ生地のような食感でとても良い感じ。
コーンやレーズンがどっさり入った、刻みキャベツやレタスが使われたサラダは、見た目よりも甘さがあった。
- カラマール ・ ポヨ フリトス
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おつまみにと、揚げ物2種類は、イカの香味揚げ「カラマール」と、トウモロコシ粉をまぶしたメキシコ風鶏唐揚げ「ポヨ フリトス」。
どちらにもマヨネーズが添えられていたのに笑ってしまった。揚げ物とマヨネーズは危険、似合いすぎて危険……!
どちらも基本塩味で、ほんのりスパイスが香るけれどスパイシーという感じでもなく、食べやすい。2本目に私が選んだビールは「ボヘミア」、だんなの選んだビールは「ドスエキス」で、味見してみたらドス〜の方が私好みだったので(で、だんなもボヘミアの方が好みだった)ので交換しながら飲んでいた。
- エンチラダス ・ タコス
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あとは粉もの3種で、ハードシェルのビーフタコスと、フラワートルティーヤのポークタコス、そしてビーフエンチラダス。
どれも、我が家で作って食べるものほどには肉がたっぷりではなくて、「ああ、外で食べるタコスって野菜が多いんだなぁ」という感慨を持ちながらもぐもぐ食べた。……てか、我が家のタコスが肉多すぎということなのかしらね……。
馴染みのあるタコスと異なり、エンチラダスはグラタンかラザーニャかという外見。チーズがたっぷりトッピングされ、その脇にはコーンもこんもり。肉やらピリ辛ソースやらが層になっていて、本当にノリとしてはラザーニャに近い食べ物なのだった。息子はこちらがお気に入り。すごい勢いで平らげていた。
余裕があったら追加料理も頼もうと思っていたのだけれど、お昼がけっこう重めだったこととか、あまりの暑さに日中水分を摂りまくっていたせいもあって、あんまりお腹に余裕がなくてクーポンの範囲内ですっかりお腹一杯。
まだほんのり町に明るさが残る中、帰路についた。
……それにしても、神田の飲屋街には猫がたくさん。
地域猫なのか、肉付きのそれなりに良い猫さんたち(でもあまり人慣れはしていない)4〜5匹に会えた。
カメラを向けてもぎりぎり逃げないけど触らせてはくれない猫たちの中には、手のひらサイズの子猫もいたりして、
「猫多いな!」
「神田ってこんなに猫いたんだねぇ」
と、ほろ酔い気分で駅への道を。
酔っぱらった勢いで、乗り換えの東京駅でGranStaに寄り道して、「はせがわ酒店」の品揃えに今日もうっとり。つい勢いで、「醸し人九平次」の純米大吟醸 別誂の一升瓶買ってしまったり(もとい、だんなに買ってもらってしまったり)したのだった。ああ、また冷蔵庫内に巨大な一升瓶が存在感を放つことに。
ミルクロ
クロワッサンフランク 1/3個
じゃがバターデニッシュ 1/3個
カフェオレ
パイナップル
「そういえば、明日の朝御飯はどうしましょう」
と、昨日の夕方神田についてから周囲をぷらぷら。
神田は駅ビルらしい駅ビルもなくて、どうしましょうと見渡してみたら、「サンマルクカフェ」が目に付いた。
この蒸し暑い季節に「チョコクロ」というのもどうかしらねぇと話しながらとりあえず入ってみると、初めて見る「ミルクロ」なるクロワッサンが。チョコと一緒に「蒜山ジャージーミルクを使用した上品なクリーム」が詰められたクロワッサンで
「これだ!」
と満場一致でこのパンを1人1個買ったのだった。
あとはしょっぱい系も欲しいねと、ソーセージ巻いたクロワッサン「クロワッサンフランク」と、平べったい「じゃがバターデニッシュ」も1個。これらは温めてから等分して皆で分け合って食べた。
サンマルクカフェ、ミックスジュースもあるし(←ポイント高い)、他のドリンクも諸々魅力的だし、パンもちゃんと美味しいしで、実はかなりファン。地元にあったらもっとちょこちょこ買い物するのだけれど、賑やかめな繁華街に集中しているサンマルクカフェ。真冬に食べる、チョコがしっかりと固いチョコクロが最高に好き。
エッグバーグステーキ 300g \869
トッピングチーズ \105
洋セット \417
今日の息子は「友達と遊んでくるー」と一日お出かけ。お昼も外で食べるそうなので、
「なら私たちもお出かけしましょう」
「俺、ハンバーグが食べたい。すごい食べたい」
と、ごにょごにょと夫婦会議。
自転車乗って「びっくりドンキー」行く?いやでも買い物もしたいしね、ああホームセンターも行きたかったのでした……と、「じゃあ車で行っちゃおう」ということに。ちらっと数時間借りられる便利なレンタカー「カーシェアリング」の手続きして、いざいざーとハンバーグファミレス「びっくりドンキー」に行ってきた。
なんだかものっすごくお腹が空いてしまっていて、だんなならずとも「ハンバーグ!ハンバーグ!」とハンバーグ気分が盛り上がってしまって、ついつい私も300gのハンバーグセット。目玉焼き乗せの「エッグバーグステーキ」にチーズまでトッピングしてしまって、でもライスはだんなに手伝ってもらったりなどしつつ、わっしわしと挽き肉を食べてきた。いかにも「ファミレス的」味わいなのだけど、けっこう好きなのよ……びっくりドンキー……。
おかずにつけられる「洋セット」は、コーンスープと大根サラダとライスのセット。味噌汁(か豚汁)がつく「和セット」もある。
「このサラダの胡麻ドレッシングもけっこう美味しいよね」
サイゼリヤドレッシングの魅力には敵わないけどね〜、なんて言いながらもぐもぐ。
スティックきゅうり
卵豆腐
お刺身(まぐろ・タコ)
カツオのたたき
大根の味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
日本酒(醸し人九平次 純米大吟醸 別誂)
それにしても、今日も暑い暑い。たいそう暑い。
お昼のお出かけの後に水シャワー浴びて水風呂(昨夜の残り湯なんだけど……普通に"ぬるま湯"だった……)入って、その後遊びを終えた息子と千葉で待ち合わせ。
2学期制のため「夏休み終わった直後に"期末テスト"が来る」(で、10月頭に1学期が終わる)という恐怖のスケジュールの息子の中学校、「夏休みにはちゃんと勉強しなきゃ」と本人なりに焦っている様子だったので、「じゃあ教科書に沿った内容の問題集とか買ってみる?それあったら勉強やりやすいと思うよ」と、デパート内の大型本屋に行ってみた。
幸いにも図書券の手持ちがそこそこあって(入学祝いに親戚から貰ったものとか)、これ以上ない有効な使い方が出来て良かったねぇ……と、問題集がみっしり詰まった紙袋抱えて、ちらっとデパ地下覗いてから帰ってきた。夕飯は「火を使わないものがいいね」と、お刺身。
昨日買ってきた「醸し人九平次 別誂」を早速あけることにして、居間のテーブルにあれこれ並べて阪神戦の中継見ながらの夕御飯。
先日まで飲んでいた「件の山田 純米吟醸 生原酒」も繊細な中に力強さがあって好みだったけれど、「ライチのようなやさしく爽やかな香り」と評される「別誂」の美味しさもたまらないもの。ああ日本酒ってやっぱり「お米の酒」なんだなぁと改めて感じる、お米の美味しさを凝縮したような幸せな味だった。
野球の方も、良い具合に阪神がぱっかんぱっかん打ちまくって、阪神ファン的にはとっても良い流れ。いいぞいいぞとご機嫌でテレビを見ているうちに、6点も先取したその点差を追いつかれ、しかも追い抜かれ、「えええええー」な展開に。
7回表でなんとか追いついて、なんとか1点逆転したところで、応援に疲れ果てたのか夫はうとうとし始めてしまった。「お酒もおしまい!」と、日本酒片づけて、さらさらっと御飯と味噌汁食べ終えたところだったので、まぁそれもやんぬるかな……と食卓片づけて居間に戻ると、なんと阪神満塁打。
「ちょっ!だんな!打ったよ満塁ホームランだよ新井だよ!」
と、だんなをばしばし叩いて教えたけれど、「おおーキモイが打ったかー……んが」と、また寝てしまった。
しょうがないなぁとだんなの代わりに試合を見続け、5点差を3点差に詰められてハラハラしているうちになんとか試合終了。
「勝った、勝ったよちょっとピンチだったけど球児が出て抑えて終わったよ」
と、これまた一応報告してみたけど、「良かったー勝ったかー……んがががが」と本格的に高いびきになってしまった。
(多分)幸せな、3連休中日の夜。
なんだかんだで私も酔っぱらってしまって、ちょっと気になっていた女子サッカーワールドカップ決勝戦の行方は見ぬまま、爆睡したのだった。