5月12日(月) Rocky Mountainで雪合戦

カップラーメン食べて

「今日はね、私、留学仲間たちと中華料理屋に行く夢を見ちゃったよ。海老チリ食べたんだぁ……」
「僕も夢見たよ。国際会議の席に、香川からうどん職人呼んでアメリカ人にうどんをふるまっちゃう夢」
「……溜まってるのかしらね?」
「いろいろとね……」
朝からお互いの夢の話を披露している月曜の朝7時。どうでもいいけど、鮮明な夢はことごとく食べ物の夢ばかりというのはどうにかならないだろうか。

目覚めると、そこは今回の旅行中最もショボい宿。幸い両隣の部屋には宿泊者がいなかったらしく、このモーテル名物の(?)壁の薄さを実感することはない静かな一夜ではあった。朝起きて鼻をかもうとすると、ティッシュすらない。いろいろない宿だった。朝だけど、ロビーに行ってもパンも牛乳も望めないらしい。紅茶のセットもなく、ただコーヒーだけが置かれているようだ。朝食、どうしましょ。

「カップラーメン、食べればいっか?」
「そうか、"もしものために"って買ってきてあるんだよね。今がまさにその"もしもの時"だ」
ということになった。手持ちの荷物の中にはカップうどん2種にカップ焼きそば2種。
「ぼくね、ぼくね、きつねー」
「私はマルタイ海老天うどんでいいや」
「じゃあ僕はオタフク焼きそばだな」
と思い思いの品を手にとって、湯を沸かす。コーヒーメーカーもない部屋で、頼みの綱は炊飯器。3合炊きの小さな炊飯釜になみなみ水を注ぎ、スイッチを入れて沸騰するのを待つ。

15分ぐらいでぐつぐつと沸騰し始めた炊飯器の湯でカップ麺を作り、
「あ、この焼きそばけっこう美味しい」
だの、
「ああ〜、マルタイのうどんって、けっこう美味しいもんだねぇ」
なんてお互いに交換して味見などしつつ、熱い麺を啜った。当然ジャンクな味なんだけど、モーテル朝食というとスーパーで売られているような安売り大量デニッシュと薄く不味いコーヒーで、そちらもどっちみちジャンクな味わいなのだから心情としてはあまり変わらず、逆にしみじみ癒されてしまったり。懐かしい風味漂うだしの味や甘い油揚げ、うっすらマヨネーズ味のソース焼きそばがしみじみ美味しかった。
さぁ、今日もがんばっていこー。

量産型ハイジの山〜「Rocky Mountain National Park」

ハイジ量産対応な風景

目指すはデンバー。宿泊したワイオミング州Laramieの町からは、デンバーへの帰り道に寄れるところに位置しているロッキーマウンテン国立公園への近道となる道路が出ている。素直に高速道路に乗るよりも移動距離は3割減ほどで済みそうだけど、ただし高速道路じゃない"下の道"。
「んー、でも、このへんの道路ってガラガラだしね」
「制限速度もそれほど高速道路と変わらないしね」
と、下道でいざいざいざいざ、と雪山連峰を目指す。このへんはどこにいても雪山が視界が入っているようなエリアではあるけれど、南に車を走らせてると、「どっから見てもこれがロッキー山脈です」といったあからさまに高い険しい山々が迫ってきた。途中からは、当然山道。うねうねうねうねと川に沿って蛇行する道をひたすらのぼっていく。
警戒心があんまりないリス。食べちゃうわよー

東側のゲートからRocky Mountain National Parkに入ると、ほどなく湖と草原と雪山、青い空に白い雲、その下には鹿の群、という光景が広がった。ヨロレヒホー、という光景だ。
「うわー、ハイジだね。ハイジが量産できそうな風景だね」
「……量産型ハイジかよ」
「そう、ハイジうじゃうじゃ」
「じゃあ、そのうち"赤いハイジ"が作られて」
「性能が3倍のハイジ……」
「そう。3倍長いブランコに乗れる」
「……イヤなハイジだな……」
と、爽やかな風景の元、早速掛け合い漫才。まぁとにかくそんなハイジな風景だった。

この公園には、"舗装道路では世界最高地点"を通るという横断道路が存在するらしい。そこの高さは3,713m。富士山よりちょっと低いくらいの高さだ。どうもその道路が完全開通するのは毎年5月下旬か6月になってからのことらしく、横断は無理だろうと予想していた。でも、途中までは行けるらしい。行けるとこまで上を目指してみようと、その道路Trail Ridge Roadをえんやこら〜と進んでみた。途中にはちょこちょこと見晴らしの良い展望台が設けられており、車を止めてみると妙に人慣れしたリスが近くまでちょろちょろとやってくる。アメリカで見かけるリスは、たいてい巨大でモコモコしたうす茶色一色の毛皮のものだけれど、山岳地帯で見かけるリスは日本で言うシマリスに似たもの。背中の黒い線が可愛らしい。可愛らしくそばよってきても、でも餌はあげないわよー。チョコとバナナしかないし。

上からの眺めその1 上からの眺めその2

今の季節、東から入って車で行ける最奥地はRainbow Curveという展望ポイントだった。我が家と同じことを考える旅行者は多いようで、辿り着くと何台もの車が止まって人々がそこから雪山を眺めている。というか、このあたりはすでに周囲も雪だらけ。息子が喜んでしまって、高さ3,000mはあると思われる高地でしばし家族で雪合戦。道路に積雪はないけれど、すぐ脇の山の斜面には50cm以上もまだ雪が残っている。今日の温かい気温の中、じわじわと溶けつつあるシャーベット状の雪を握りしめ、息子と夫にあてるべし!あてるべし!あてるべし!しかし、何しろ標高が高いので、すぐ息が切れてしまうのだった。空気を吸っても吸ってもちゃんと胸に入っていかないようなイヤな感じ。高地はつらい。

"Road Closed"の看板の先にも当然道路は続いていて、表示には「歩きか自転車だったら先に行ってもいいよ」と書いてある。残念そうに、てくてく歩いて数百メートル先のカーブまで行ってみている人も多かった。

すぐそばに見える見事に白い山々も綺麗だし、眼下に広がる森や湖の眺めも素晴らしかった。今日はもしかしたら今回の国立公園旅行中、最も良い天気かもしれない。ますますハイジ感が高まっちゃう。

バッファローバーガーを食べよう〜「Grilling Co. River Rock」

雪山風景を満喫しまくった後は、麓の町Estes Parkで昼御飯。さすがに今は観光客が多く訪れる季節でもなく、夜はともかくお昼に営業しているというお店は多くない。ファーストフード店もあるけど、ロッキーマウンテンの麓でマクドナルドというのもちと切ない。
「昨日の夜も今朝も、モーテルの部屋で粗食だったしねぇ〜」
「ガツンとでっかいハンバーガーなんか、いいよねぇ」
と、どこかにグリル屋みたいなのはないか〜と町に入って左右をきょろきょろ。最近できたらしいショッピングモールの中にあった小綺麗なグリル屋が営業中だったので、ここにしてみようかと入ってみることにした。「今日のスペシャル:タコサラダ」(←蛸サラダにあらず、タコスをサラダにしたようなもの)、「今日のスープ:チキンのトルティーヤ入りスープ」なんて店頭の黒板には書かれていて
「……え?グリル屋じゃなくて?」
「な、なんかメキシカン?」
一瞬口がぽかんと開いてしまう私たち。まぁ、それでもいいか、けっこうお店混んでるみたいだから劇的に不味いということもないだろう、ないといいなと扉を開けた。
産まれて初めて食べたバッファローの肉

ランチメニューは、ハンバーガーとサンドイッチがメイン。あとはサラダやスープ、デザートが載っている。サンドイッチメニューの中に「Buffalo Burger」の文字をみつけ、
「バッファローの肉!食べたい食べたいこれ食べてみたい!」
と、バッファロー肉のバーガーを私は食べてみることに。だんなは1/2ポンドサイズの肉が挟まったハンバーガー(こちらは普通の牛肉)、息子はチーズサンドイッチ。

私のバーガーの方がだんなのそれより値段は高かったけれど、肉の大きさは小さかった。バッファローの肉のステーキを出す店などもこのあたりには少なくないけれど、どこも値段はかなり高めだ。バッファローの肉は稀少品らしい。だんなのハンバーグからはいかにも牛肉的な乳臭い肉汁がたっぷり染み出てくるけれど、私の方はかなり固めな、肉汁少なめ脂身少なめのぎっちりした感じの肉。乳臭さは少なく、逆にケダモノ臭が僅かに漂う。
「おおー。"肉!"って感じの味だね」
「牛タンとかハラミ食べるときみたいなケダモノ臭さがあるよね」
「おー、面白いかも。好みな味だー」
と互いのバーガーも旨い旨いと交換しながらわしわし食べる。75セントでチーズが追加できるというので、私もだんなもチーズつき。コールスローやフライドポテトなどから選べるサイドディッシュはサラダを選択し、野菜をつまみつつ肉たっぷりのハンバーガーを齧る。サラダとは別にレタスと玉ねぎとトマトもたっぷりついてきて、自分で肉とパンの間に挟んでケチャップやマスタードをかけて食べる仕組みだ。肉の厚さがけっこうなものなので、全てを挟んでパンで挟むと厚さが15cmはあるんじゃないかという感じになる。握力にものを言わせてぎゅうと押さえつけ、鼻にケチャップがつくのもかまわずがぶりと齧った。
適当に選んで入った店にしては、どれも上々の味。何より、この旅行中に一度は食べたいと密かに思っていたバッファロー肉が食べられたのが嬉しかったりする。

Colorado州 Estes Park 「Grilling Co. River Rock」にて
私:
 Buffalo Burger
 w/ Cheese
 Lemonade
だんな:
 River Rock Burger
 w/ Cheese
 Iced Tea
息子:
 Grizzley Cheese
 Coke
 
$7.95
$0.75
$1.75
 
$6.95
$0.75
$1.25
 
$3.95
$1.75

フュージョンチックなお寿司屋さん〜「Sushi Den」

昼食後はひたすらデンバーを目指し、ビジターセンターで入手したクーポンブックを片手に宿探し。ダウンタウンよりちょっと離れた郊外の方が安いし最終日の事を考えると空港近くの方が便利かもね、とHome Stay Suitesを見に行ってみることにした。なんでも、全室にフルキッチンつきだそうである。しかも1泊$37.95。クーポンがある効果も大きかったけれど、旅行中一番の宿泊代の安さで、一番の設備が整っている宿に滞在することになったデンバー2泊になった。

アメリカ南部、東部を旅行する時には、小さな町にもクーポンブックに掲載のある宿が少なからずあるものだけど、西部はほとんどそれがない。クーポンで客寄せしなくても宿泊客需要があるということなのか、移動中に
「この町もクーポンブックに載ってないよ……ていうかね、載ってるのはデンバーとラピッドシティとあと2〜3個の町だけって感じ」
と、入手した冊子を見ながらため息つく行程が続いていた。1泊40ドル前後が理想だったけれど(1泊20ドルなんてところは逆に不安で泊まれない……)、そういうわけで50〜60ドルの宿を選択する日々。シャワーしかなかった昨夜のMotel 6より今回の宿の方が安いというのが謎なところだ。

「チェーンのモーテルじゃないよね?」
「聞いたこと、ないもんね」
「まぁ、ロビーも怪しい雰囲気が漂っているとかいうことないし、大丈夫だろう。場所も問題なさそうだし」
と、クーポンをぴらぴらさせてチェックイン。ここね、と渡された鍵は2階のエレベーターを降りてすぐに部屋のものだった。

建物そのものは古そうだけど、十二分に良い部屋だった。
ダブルサイズのベッドが2つに大きなライティングテーブル、テレビを乗せた大きめなチェスト。ベッド脇には仕切りも何もないけれど、壁面にキッチンセット。我が家と同じサイズの大きな冷蔵庫と流し、電気コンロ、コーヒーメーカー、電子レンジが備え付けられており、鍋や皿、カトラリーもちゃんと用意されていた。昨日の夜と今朝にこそこの設備があると嬉しかったんだけどねぇ、と苦笑いしながら、長らく持ち歩いていた麦茶やジュースやビールを冷蔵庫の中に片づけた。後で牛乳なんかも買ってくることにしよう。

まだ夕食に行くには日が高く、観光するにはちょっと遅いかなという時間帯。
ダウンタウンをちょっとぷらぷらした後に、今日の夜はお寿司を食べに行こうということになった。ブリだの豆腐だの中華料理だのうどんだのと、ここしばらく妙な夢を見るようになっていたので、さすがに懐かしい味のものが恋しいんじゃないかと自分の潜在意識を思いやってみたりする。自分の自覚としては、そこまで日本食に飢えている実感は今ひとつないんだけど、それでも、「寿司かぁ〜」と想像すると涎が出てきそうになる。魚はいいね、魚は久しぶりだしね、と目当ての店に行ってみた。

ダウンタウンからはちょっと離れたところにある「Sushi Den」というお店。アメリカ人にもかなり人気がある店らしいけど、日本人にも定評があるらしい。ちらし寿司が美味しい、という話をどこかで読んで気になっていたところだった。宿からもちょっと距離がある場所だけど、マップを広げつつ高速道路に乗り、向かってみる。
目当ての場所にたどり着いたのにしばらくどれがその店なのかわからなかったほど、寿司屋っぽくない外見と内装の店だった。コンクリート打ちっぱなしな壁には店のロゴが地味に彫り込まれている。天井が高くモノトーンが主体になった店内は、お台場あたりにありそうな感じのやたらとモダンさが漂う空気になっていた。これまた寿司屋っぽくないお洒落なカウンターの奥では、でも確かに寿司職人のような姿のおっちゃんらがきびきびと動いている。「へい、らっしゃい!」なんて声がそこから私たちにかけられた。うおぉ、「へい、らっしゃい!」とモダンな店内がそぐわない……。

「……ふゅーじょん、って感じ?」
「ぬーべるきゅいじーぬ、って感じ?」
とびっくりしながら席につく。周囲のお客さんの元には「日本食のような、それでないような」としか形容できない何だかすごい料理が運ばれているところだった。うーん、美味しそうは美味しそうだけど、なんか違うような気もしないではない。大丈夫かなぁ……?と心の隅に不安を残しながらビールを注文し、ちらし寿司とセットの握り寿司を注文することにした。更に息子の「たまごが食べたいなー」の要望に応えて握り寿司の追加注文を少々。だんなのリクエストにより海老と野菜の天ぷら盛り合わせも追加注文。

手元には、温かいおしぼりがやってきた。アメリカに来て始めて手にした、温かいおしぼりだ。日本人な私たちは、食前に濡れたおしぼりで手を拭いたり(更には顔を拭いたり、おっちゃんは脇の下なんか拭いちゃったりとか)するのが好きだけど、アメリカ人はこのおしぼりに嫌悪感を抱くらしい。そんなベチョッと濡れたタオルなんて、なんか汚い感じじゃない?というのが彼らの見方なようで、それゆでにアメリカの日本食屋に入ってもおしぼりを目にすることはなかった。へぇ〜、おしぼりかぁ、とちょっと懐かしさに感動しながら手をふきふき。ついでにこっそり顔もふきふき。そういえば高地で風にさらされて顔が微量にジャリジャリしていたんだった。

盛りだくさんの握りセット これまた盛りだくさんのちらし寿司 シメのクレームブリュレ

ほどなくしてやってきた料理は、よくある"エセ日本料理"などとは全然違うものだった。外見で疑ってすみませんでした、と料理に向かって内心謝ってみたりする。どれもこれもちゃんとした味のものばかりで、テネシーと変わらずデンバーもかなりな内陸なはずなのに魚も充分美味しかった。サクサク衣の天ぷらは茄子とかぼちゃとさつまいも、赤ピーマンとブロッコリーと玉ねぎと、海老。つけだしの味も甘すぎず辛すぎず、化学調味料臭さも感じられなかった。久しぶりに飲む日本の味のビールと共に食べる天ぷらに心が癒されるのを自覚する。ああ、やっぱりこういう味のものが恋しかったのかもなぁ……としみじみしちゃう。

そして、ボリュームたっぷりのメインディッシュ。だんなのちらし寿司もイクラあり鯖ありタコあり海老あり、とすごく豪華なものだった。ネタも豪華だし、寿司飯の量もアメリカンな大ボリュームのもの。そして私の前には巨大な平皿。刺身のマグロとハマチとタコ。手巻きのハマチとネギトロに、握りの海老、サーモン、ハマチ、マグロ。そしてカリフォルニアロール。なかなか壮観だ。実のところ、アボガドが必ずと言って良いほど入っているアメリカの巻物は変に生臭いものがこれまで多かったのであんまり好みじゃなかったのだけど、ここのカリフォルニアロールは素直に美味しいと思えるものだった。蟹肉とキュウリとアボガドが綺麗に巻かれ、表面には主張しすぎない程度にトビコがぱらっと散らされている。シコシコとしたタコも、すごく久しぶりな味だった。うまー。

「う……しまった……」
「握りもちらし寿司も、すっごく量が多かったね」
「天ぷらが多かったかなぁ……でも食べたかったんだよなぁ。ていうか、ビールが多かったか」
「ラージ2つって言ったら大瓶が2本来ちゃったからねぇ」
苦笑いしながらせっせと目の前の食べ物を平らげていったのだけど、カリフォルニアロール数個と、息子の分の玉子と穴子の握り寿司が少しずつ残ってしまった。これは持ち帰り用に包んでもらって、しっかりとデザートは食べる。
メニューには、ストロベリーショートケーキとかティラミスといった
「……寿司屋なのに?」
なんて品名が並んでいたけれど、ショートケーキもいいかもなぁ、ティラミスもここのは美味しいかもなぁ、とうずうずしてしまう。結局、ココナッツクレームブリュレを注文した。

やってきたのは、直径20cmくらいはありそうな大きく薄いココットケースに入ったクレームブリュレ。中はひんやりと冷たいけれど、表面はたった今カラメリゼしたようなパリパリのカラメル層が温かいままやってきた。苺と葡萄とオレンジとキウイも飾られ、食後に食べるデザート1つのボリュームとしては、これまたかなりのものがある。こってり濃厚なクリームはふわんふわんでとろんとろんで、甘さもあるけれどそれほど強いものじゃない。口に入れた途端に口中にもわわわわんと広がるココナッツの香りがステキだった。ビールを飲み干した後にもらって飲んでいた緑茶には全然似合わなかったのだけれど、それはそれとしてペロリと完食。「美味しいカスタードプリン」とか「美味しいクレームブリュレ」にはなかなかこれまで会えなかったので、幸せなデザートだった。

Denver 「Sushi Den」にて
私:
 Anago
 Deluxe Platter
 Beer (Sapporo Large)
 Coconut Creme
だんな:
 Anago
 Shrimp Tempura Appetizer
 Chirashi Sushi
 Beer (kirin Large)
息子:
 Tamago
 Anago
 
$4.75
$20.00
$5.50
$5.95
 
$4.75
$6.50
$18.00
$5.50
 
2×$3.50
$4.75

デンバーの日本食材屋さんでちょこちょこ買い込んだ食料品(味噌とか……)をホテルに帰って冷蔵庫に詰め、冷たい麦茶をまた一杯。
日本食材屋さんでは、フルーチェなんかも買ってきた。もちろん牛乳も。夜にでも食べようと思っていたのだけど、寿司屋で想像以上に食い過ぎてしまって、フルーチェは断念。明日の夜につつくことにしよう。
明日はデンバー観光。