6/22(日) バリ腹……?

08:00
今日はのんびりする日と決めている。のんびりと起床、のんびりと朝御飯を食べに行く。
Kさん: チーズ入りオムレツ
コーヒー、オレンジジュース
由紀: ポーチドエッグ
紅茶、アップルジュース
後は2人で1つ、パンの盛り合わせを頼む。
昨日の後遺症か、インドネシア料理は食傷気味だったので、普通の洋食にしてみた。アップルジュースは透明で、とても美味しい。いつ食べても美味しいここのパン、今日の盛り合わせはクロワッサン、ブリオッシュ、シナモンロール、バナナマフィンだった。4つも来るのだから、一人で食べるには多い量だ。
Mix Bakehouse Bask Rp 12,200
Poached Eggs Rp 20,900
Cheese Omelette Rp 20,900
Coffee Rp 5,250
Tea Rp 5,250
Orange Juice Rp 9,000
Apple Juice Rp 9,000

食事の後、ショップに寄ってアマンダリのCD、サテソースとドレッシング、ココナツオイルを購入。ショップにいる間、Kさんがお腹の調子が悪いと1回出ていって、部屋にハウスキーパーがまだいたというので戻ってきた。。そういえば、私も何となくお腹がゴロゴロする。
virgin oil, thyme vinegar Rp 25,000
peanut satay souce small Rp 7,500
BH32 (massage oil) Rp 22,500
CD A'Dari Rp 35,000

既にベッドメイクされた部屋に帰ってごろごろする。しかし、部屋を空けたのを狙いすましたようにハウスキーパーがやってくるのには驚きだ。レストランと連絡でもとっているのだろうか。
Kさん、調子が悪いとごろごろする。どうやらプールにもいけない程辛いらしい。私もお腹が下っているのか下っていないのか良くわからない体調で、なんとなく力が入らない。2人でうだうだする。「出したいのに、出ない〜」と優雅ならざる事を言いまくる。交互にトイレに行きまくる。……もしかして、バリ腹(「バリバラ」と発音する。語感のとおり(?)バリに行って下痢になった状態を言う……らしい。)になっちゃったんだろーか。
話に聞くと、海外に行ってお腹を下す事は珍しくも無い事だが、バリでの下痢というのはまた格別なのだそうだ。何でも、腹痛が背中にまで響くとか。本当に痛くて辛いらしいのだ。治療法は、甘いミルクティをがばがばと飲んで寝ることだとか。……そこまで私たちの病状は重くはないけど、やっぱり多少不安にはなる。
そうそう、ここのトイレってバスタブに面していて、前面がガラス張りなのだ。開放感あってちょっと落着かないんだな。クーラーの風が入らないと暑くなってしまうから、通常は開け放すようにしている。

11:30
やっと調子が戻って来たのでプールに行く。ライブラリから持ち運び出来るチェスボードを1つ持って行く。プールサイドでチェスなんて格好良いじゃ〜んという狙いも多少無くはない。
少し泳いで早速チェスを始めたが、またもボロ負け。悔しいのでKさんとチェスボードをほったらかして、とっととプールに入る。"さっさと追いかけて来ないか、バカモノ"と思っていると、案の定駒を片付けた後に追いかけて来た。そうそう簡単につかまってなるものかとプールの中で追いかけっこする。ここんとこ、ホテルのプールでまでイチャイチャしてしまい、困ったものだ。……いいのだ、ハネムーンなんだから。

14:00
あまりおなかが空いてはいなかったが着替えて昼御飯を食べに行く。
Kさん: ダイエットコーク
Lumpiaというやつ(どんなものか忘れてしまった)
ラクサバリ(カレーだ)
アイスコーヒー
由紀: クラッシュストロベリー
甘すっぱいサラダ
ココナツと野菜のカレー
レモンケーキとジンジャーティ
Asinan Rp 16,200
Lumpia Rp 21,900
Kari Rebung Rp 25,500
Laksa Bali Rp 23,100
polenta tart Rp 16,800
Coffee Rp 5,250
Ginger Tea Rp 5,250
Strawberry Crush Rp 12,000
Diet Coke Rp 7,000

15:15
食事を終えて部屋に戻り、再びプールにでかけて行く。本当はプールサイドなんかでランチを注文したりするとカッチョイイのかもしらんが、それを英語で注文するのが単にめんどくさいからまめまめしく動くのである。
16:00頃、フルーツポンチが配られる。午前中にはジュース、午後にはフルーツが配られることになっているらしい。スイカとメロンとパパイヤとパインとマンゴと葡萄がタンジェリンジュースの中に浮かんでいる。良く冷えていて、とても美味しい。

16:30
フルーツも食べおわり部屋に戻ると、既にベッドメイクされていて驚いた。どうやら夕方、夜、2回とベッドメイクに来るようで、夕方はガラス戸を隠す扉が半分だけ閉まっているようになっている。確か昨晩はきっちり閉まっていたから。
バスタブをバスバブルで泡だらけにしてKさんと2人で入る。泡を体中につけてアイドル歌手ごっこをしたり、タイマーで写真を撮ったりの大騒ぎ。「な〜にやってんだか」と言い合いながら、何だかんだ言ってシアワセな私たちである。ばか。

20:30
遅い夕食。
レストランに行く前にロビーに寄って、明日のチェックアウト後プールなどを使えるかについて相談する。12:00に部屋を出なければいけないらしいが、何とその後は別の部屋を用意してくれるという。18:30に車を出すので、それまでプールも行けるし、シャワーも着替えも可能だという。部屋まで用意してくれるとは、感激だ。
Kさん: ビンタンビール(やっぱりまずいと言っていた)
Tataki
豚肉のテンダーロインソテー、サンバルソース
アイスコーヒー
由紀: ビンタンビール(冷たく冷やされていたが、やっぱり美味しくは無かった)
豆腐のスープ(豆腐と大根と人参が具なのに、すっぱくて不思議な味)
サテチャンプル
本日のお勧めデザート(ストリベリーパフェ)
アイスティ
Sup Tahu Rp 13,900
Satay Campur Rp 25,300
Dabu Babi Rp 24,200
Tataki Rp 20,000
Pargait Spc Rp 18,000
Iced Tea Rp 5,250
Iced Coffee Rp 5,250
Draught Beer Rp 22,000

今日の夕食はKさんの注文したものが秀逸だった。いきなり「まぐろのたたき」 なるメニューが今日のお勧めにあり、Kさんがおおいに面白がって注文したのだ。ガリが乗り、ミズナもそえられて、だが私たちが知る「タタキ」だはない食べ物がやってきた。とても美味しいのだが、2人でつつきながら
「これはタタキじゃな〜い」
と絶叫した。
豚肉のソテーは「DabuBabi」と言う名がついていたが、ソテーそのものよりも添えられた甘酸っぱい野菜が謎的味をかもし出していた。マンゴのようなというか、独特の甘い匂いがしており、初めて食べる味だった。Kさんはどうやら苦手のようで、私が貰ってがつがつと食べた。

22:00
部屋に戻る。食事に出た2時間のうちにまたベッドメイクされていて、とても驚く。やはりレストランと連絡が取れているのであろうか。それとも部屋にセンサーでもあるとか。夕方に使ったタオルも綺麗になっている。
ベッドの上には封筒があり、明日チェックアウトする時に参考にとこれまでの料金明細が乗っていた。他にショップで見たバッグタグが置いてあり、中に東京の住所と名前がワープロで打たれて入っている。お土産、のようだ。ニクい心遣いである。
シャワーをあびて、就寝。荷物の片付けは明日で良いだろう。