7月22日(火) 高雄の乾物街と台湾地ビールの夜
- ・ 「龍佳饌小籠湯包」〜朝飯小籠包
- ・ 朝のホテルラウンジ
- ・ 「三鳳中街」「癒見老宅咖啡」〜北の迪化街、南の三鳳中街
- ・ 「清渓小吃部」〜餅米&肉団子スープ
- ・ 「台北國泰萬怡酒店」〜行天宮近くのホテル
- ・ 「臺虎啜飲室大安」〜台湾ビールを飲みに行こう
朝飯小籠包〜「龍佳饌小籠湯包」
今朝は起きるなりホテル正面のスポットでYouBikeを借り、自転車漕いで北上して。
片道4kmちょっとだったから、まあまあな移動距離を、朝御飯食べるために移動した。
写真は通りがかった蓮池潭のほとりに佇んでいたくまモ……もとい、高雄熊。
見つけるとこうして写真を撮ってしまう私は、彼のことが相当気に入っているのかもしれない。
そして高雄熊の奥に見えるのが、この、「龍虎塔」という、虎と龍が口開けて中が通れるようになっている観光スポット。
その奥に見えるのは1976年に建てられた七階建ての塔で、幸運を呼ぶ龍から入り、虎の出口から出ることで災いを避けられるとされているんですって。
そういえば、こういう観光スポット的なところは結局さっぱり見てないねと湖畔から眺めるだけ眺め、いざ朝御飯。
ここ、「龍佳饌小籠湯包」は、早朝(4時半頃からオープンしているらしい)から午前11時頃までしか営業していない小籠包店。
でも売り切れ次第閉店だから、10時半頃にはもう閉まっていることも多いのだそう。
メニューは本当に小籠包だけ(あとは豆漿くらい)で、5粒50元、6粒60元、7粒65元、8粒70元、9粒80元、10粒90元という価格。
生姜やたれはプラカップでのセルフサービス。ピリ辛だれがしっかり辛かった。針生姜もどっさり用意があって。
これは8粒食べるのがお得なのでは?という計算の元、1人8粒ずついただいた。
スープたっっっっぷり、もっちもちの小籠包。1粒たったの50円!!
安くておいしい、めちゃめちゃ幸せな味だった。スパイス感とかもなく、とにかく優しい味わいで。
これという地下鉄駅も近くにないので、自転車せっせと漕ぐかタクシー使うしかないお店。来られて良かったなー。
|
8粒 |
2×NT$70 |
で、自転車に乗って宿に帰還する途中、台湾のドンキと呼ばれているらしい(?)、小北百貨でお買い物。
旅行に行くとつい探してせっせと買ってしまう「康寶」(台湾クノール)の品が色々あったので買い込んで。
それと私はジャムを買うのも大好きで。
かなり安かったパイナップルジャムの大瓶も買ってみた。どうかなーおいしいと良いな。
|
康寶 排骨風味湯塊 康寶 雞湯塊 康寶 奶油風味獨享杯 玉米濃湯 康寶 奶油風味獨享杯 蘑又Z湯 康寶 奶油風味獨享杯 香蟹海鮮濃湯 康寶 濃厚自然原味 火腿玉米 康寶 濃厚自然原味 香雞蓉 康寶 濃厚自然原味 海鮮總匯 康寶 濃厚自然原味 雞蓉玉米 自由神 鳳梨果醤 |
NT$30 NT$30 NT$55 NT$55 NT$55 2×NT$40 NT$40 NT$40 NT$40 NT$89 |
朝のホテルラウンジ
で、つい今日も、宿に帰ってから「フルーツくらい食べようか」とラウンジに行ってしまい。
今日のお粥が皮蛋痩肉粥だったとか、CHEF'S SPECIALが蔥爆猪五花だったとかでつい、食べてしまうのだった。
一応、野菜も食べておこうという気持ちもあるので、南瓜や炒め物のパプリカなども盛ってきてみたり。
嬉しいことに、前菜コーナーには蔥油雞、焼き物は紅燒燉豬肉。
ラウンジ朝食はレストランのものほどには品数はないものの、連日違った内容でこれはこれで幸せだった。まあ、まず外に食べに行ってしまうわけだけれども。
北の迪化街、南の三鳳中街〜「三鳳中街」「癒見老宅咖啡」
今日の午後には新幹線で台北へ戻る予定なのだけど、乾物街散策くらいはできるかなと宿からまたも自転車で、"北の迪化街、南の三鳳中街"と言われる乾物街、「三鳳中街」に行ってみた。
でもやっぱり迪化街の規模よりはずっとささやかで、すたすた歩けば数分で端から端まで歩けてしまう感じではあって。
カラスミを買いたかったのだけれどあいにくこれという店はなく、スパイス店、豆を多く扱う店、お菓子屋さん、漢方薬屋さん、と、並ぶ店の種類は概ね迪化街と同じ風な印象だった。
で、割れ貝柱1匁190元のものを4両ほど購入することに。
割れとはいえ充分すぎるくらいに立派なサイズで、200gほどで3500円という感じ。
そして、「富h中药行」という店オリジナルの"肉骨茶料理包"が100元、「久裕商行」という店の、これもまたおそらくオリジナルだろう"新肉骨茶"が、これも100元。
肉骨茶スパイスはスーパーで買える系統のものも色々あるけれど、本格乾物屋さんの肉骨茶スパイスセット。おいしいと良いな。
|
割れ干し貝柱4両 「富h中药行」の肉骨茶料理包 「久裕商行」の藥燉排骨 |
NT$700 NT$100 NT$100 |
で、お昼に行くつもりでいた乾物街内の小吃店がオープンするまで30分ほど時間が余ってしまったので、どこかでお茶でも飲めないかなと検索して。
「癒見老宅咖啡」という、とてもかわいい店に入ってみることにした。
インスタを見ると、看板猫がいるようで(でも今日、お店の中にはいなかったな、残念)、畳敷きのお座敷っぽい席があったり、店内とってもお洒落な雰囲気。
冷房も効いていてありがたかった。
窓際の席でいただいたのは、蜂蜜珈琲。
この写真は、夫が選んだアメリカーノだったような記憶があるのだけれど(写真撮った後、味見してこっちじゃなかった、と交換した気がする)、ふわりと甘いアイスコーヒー。
この休憩で、漸く汗が引いた気がする。
|
蜂蜜咖啡 |
NT$120 |
餅米&肉団子スープ〜「清渓小吃部」
そして開店時間を待ち、お昼は乾物街中心部あたりに「清渓小吃部」という、地元住民に愛される老舗の小吃店に行ってみることに。
このあたり、それほど多くの情報を日本語のブログでは見つけることはできなくて。
「高雄の三鳳中街界隈でランチにするならどこがおすすめ?」とChatGPTに尋ねて候補に挙げてもらったお店だった。
肉団子のスープがおすすめ、それと、餅米をセットで食べるのが定番と知り、画像検索してみた結果、「あらこれおいしそう」と。
"綜合湯"は、それぞれ個別のスープもある肉丸、蝦丸、鹹湯圓の全部入りスープ。
"鹹湯圓"とは台湾の客家料理で、白玉団子(湯圓)を具材(肉や野菜)と一緒にスープで煮込んだものなのだそうで、これがいかにも白玉団子系のねっちもちした舌触りで素敵だった。
ほんのりと五香粉っぽいスパイスの香り。
そして夫はブレずに肉燥飯、私はせっかくだからと餅米の筒仔米糕に。
これ、ざっくり大ぶりカットの肉燥と、その煮汁と一緒に餅米を炊いた風なもの。
仕上げにえいっとおろしにんにくがトッピングされていて、それがけっこう鮮烈な辛さがある。
今回の旅行、こういう"地元民に愛される安料理屋"みたいなところを数多く行ったけど、不思議と香菜の姿は見かけない。そして割と何にでもにんにくが入っている。
選ぶ店、食べる料理にもよるとは思いつつ、台湾ってにんにくが嫌いな人には割としんどい旅行先なのかな……と、数度目の台湾にして初めて思うことになった。
ともかくも筒仔米糕、台湾はおこわ文化もあるから餅米料理があっても当然ではあるのだけれど、初めて食べる濃厚こっくり系餅米飯。餅米+肉燥という組み合わせが似合わないはずもなく、これもまたおいしいものだった。
続々と店頭には持ち帰りを買おうとするお客さんが。店内、10人ほどが座れるテーブルにも続々とお客さんがやってきていた。これは確かに人気の店だわ。
|
筒仔米糕 肉燥飯 綜合湯 |
NT$40 NT$40 2×NT$60 |
食後はささっと、再びYouBikeに乗ってホテルに帰還。
帰り道には、日本統治時代に建てられ、2002年までは実際に高雄火車站の駅舎として利用されていた建物も遠目に見物して帰ってきた。
屋根の造形などがとっても日本風でけど洋風さもあって興味深い建物だったな。
行天宮近くのホテル〜「台北國泰萬怡酒店」
高雄のホテルの部屋は14時まで使えるということだったから(ありがたい……)最後にシャワーを浴びたりして、15時前の新幹線で台北へ帰還。
帰りの台湾高鐵は往路よりは空いていて、やっぱり乗り心地は普通に新幹線。
無事台北に戻ってみればかなり路面が濡れていて、荷物もあるしと台北車站からホテルまではタクシーに乗って移動した。200元しなかったくらいだから、大体1000円という感じ?
で、これから5泊のお宿は、行天宮駅が最寄りになる「台北國泰萬怡酒店(Courtyard Taipei Downtown)(コートヤード台北ダウンタウン)」。
2018年開業という比較的新しい宿。
残念ながらお部屋のグレードアップはされなかったみたい(多少は上層フロアにしてくれたのかなー、くらい?)だけど、食事もできそうな大きなテーブルに窓辺にソファ、ライティングデスク代わりにテレビ台を兼ねたカウンターに椅子。
お風呂はシャワーブースつきでお湯の出も排水も問題なし……と、過不足なく良いホテルだった。
交通の利便で言えば善通寺の「シェラトングランド台北ホテル」も悪くはなかったものの、あそこはシャワー設備が色々と駄目だったので、色々思うと今回のここが居心地は良かったなあ、と。
ただ、ラウンジが、17:30-19:30のハッピーアワーと19:30-21:30のイブニングスナック以外はたいした営業をしていないのが使い勝手今ひとつで、日中にコーヒーを飲みに行ってみたら冷蔵庫のソフトドリンクとコーヒーメーカー(お湯も出るから紅茶も飲めはする)、お菓子はクッキーとチョコケーキくらい、……という寂しい感じだったのがちょっと残念ではあったかな。
でも朝食はラウンジではなく1階のレストランでいただけたのがありがたかった。
台湾ビールを飲みに行こう〜「臺虎啜飲室大安」
そして今日の夕飯だけど、私はなんだか"台湾の味"が若干、食傷気味で。
かなりこってり味だったお昼の餅米が尾を引いていたのだと思うけど、
「なんかこう、台湾の甘じょっぱい味じゃないものが食べたい……でも台湾のおいしいビールは飲みたい……」
という気分。
ホテルの部屋から色々調べたところ、繁華街に台湾クラフトビール「臺虎精釀(TAIHU BREWING)」の直営店があるらしいと知ったのだった。今日もありがとうChatGPT。
自転車で行けそう!とホテル前のポートからYouBikeに乗って「臺虎啜飲室大安(Taihu Daan)」というその店に向かってみれば、平日の18時過ぎ、まさかの店内大混雑。
「立ち飲みだったら場所あるよ」とのことで。
ビールは飲みたい気分だったので、それで良いよ!と頷いたら、40分くらい経ったところで「テーブル空いたから移る?」と言って貰えて移動することができた。
しかしほんとに店内、地元らしきお客さんと、あと欧米人グループとかで大混雑で。
箔押しのグラスとコースターがめちゃめちゃかっこいい、このビール屋さん。
後にお店で缶ビールも見たのだけど、缶デザインもまたとてもお洒落だった。そしてビールも美味しくて。文句なし!
カウンターの壁にはずらりとビールのタップが並んでいて、選べるビールは16種類。
しかもLINEの友達登録(いやアプリ登録だったかな)で誕生日前後のお客さんはビール1杯無料ということで、お会計、1杯ビールが無料になった。
巨大な白身魚がどーんと2切れ乗ったフィッシュ&チップスは当たり前のように自家製タルタルソースが添えてあるのが素晴らしく。
そしてバッファローウイングもしっかりすっぱ辛く、本場の味わい。
ランチドレッシングとセロリが添えてあるのがとても正しい様で、「台湾で本格バッファローウイングが食べられるとは」と感動する私たち。
ビールも口当たりは軽く、けど濃厚な旨味もあるおいしいもので。
最初に飲んだシグネチャービールのドラフトも良かったし、ヴァイツェンっぽいけどしっかり桃の香りもする甘いビールも良かったな。意外にもバッファローウイングあたりとお似合いで。
「マッケンチーズまである……これ気になる……」
と最後に頼んだマッケンチーズは、「Old school mac & cheese, Mexican meat sauce」ですって。
ココットケース+皿に溢れるといった風な盛り付けもとてもお洒落で、そしてマカロニは大きめシェルマカロニ。
いかにもビールに合いそうな(実際お似合いだった)メキシカンミートソースが添えられているのも面白く、そして正しきチェダーチーズの味がした。
台湾のおいしいビールが飲めたうえ、目先の違うおいしい料理もいただけて大満足な台北の夜。
|
BUFFALO WINGS FISH & CHIPS MAC & CHEESE ビール:Draft High〈嗨啤〉 ビール:IPA ビール:Peach Weisse 2.0 水蜜桃小麥 2.0 ビール:Taihu Craft Lager 臺虎 MLB直球對決拉格 |
NT$250 NT$250 NT$280 NT$260→0 NT$320 NT$340 NT$320 |
帰りは適当に路上でタクシー拾ってホテルに戻り、そして今日の移動は14245歩 9.45km。
頑張りました。