7月27日(日) 帰国の朝はやっぱりこの魯肉飯

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美味絶品最愛魯肉飯〜「今大魯肉飯」

前回の台湾も、台湾を発つ前(この時は香港に飛んだんだけど)に行った、台湾の最後の食を飾るのにふさわしい美味絶品魯肉飯のお店、「今大」。
 
場所は三重という若干半端な場所にあって、他に特段何があるわけではないのだけど、この魯肉飯を食べるだけのために電車に乗って行くのもやむなしという感じでいる。
 
AI執事に「今大魯肉飯って地元の人にも人気なの?」と尋ねたら(人気なのは、いつ行っても誰かがおいしそうに食べていることからも明らかではあるのだけれど)、

  • 地元民のみならず、滷肉飯ランキングでは常に上位にランクイン。
  • 日本人旅行者のブログやYouTubeでも「台湾来たらここ!」と紹介されること多数。
  • 「観光客向けではないのに、観光客にも勧められる」味の普遍性が高評価に。

だそう。
 
あーわかるー、「観光客向けではないのに、観光客にも勧められる」の感覚、すごくわかるー、と頷くしかなかったのだった。
 
で、何食べてもおいしいから、行く度に試したいものが増えていくという。
 
しかも私は毎度魯肉飯は小サイズしか食べずにいたのだけど、この店だけは大を食べておかないと後悔するよねとも強く強く決意していた。
 
最寄り駅は三重ではなく、"菜寮"なのも慣れたもので、「公園に自転車いっぱい停まってたよね」「じゃああっちだ」からの、自転車跨がってほぼ躊躇なく自転車をこぎ出す夫。え、地元民?ここ地元ですか?と笑ってしまった。
 
他の店と同じく注文票にオーダー入れて店員さんに渡すスタイル。
 
当初の予定通りに魯肉飯は大にして、
「スープどうする?俺筍にしよ」
「じゃあ私椎茸にするわ」
と、毎度つい苦瓜にしがちなので(苦瓜スープおいしいんだよね……苦くなくて)、筍と椎茸で。
 
魯肉と同じ味の魯蛋に魯豆腐、そしてこちらはあっさり味の魯白菜頼んで、でっかいお盆に載ってやってきた料理でテーブルはまあまあぎゅうぎゅうになった。壮観。
 
ここの豚バラ肉は、脂身多めの皮付き肉。それがふわとろという食感に柔らかく煮込まれていて、ほんとに美味しい。
 
口当たりがむっちりごり、ではなく、ふわっとしていて、なのにそれほどくどくはないし、臭くもない。
 
椎茸スープには排骨の他にあさりとにんにく。筍スープにはにんにくが入っていなかったみたい。
 
んで白菜には魚の浮き袋みたいな?なんかふわふわむちむちしたものが入っていて毎度何だろと思い、後にChatGPTに聞いてみたところ、どうやらこれ、豚の脂身らしい。
 
中国語のコメントサイトでそういう意見が複数あったと言われ、へえええと思ったのだった。言われてみたら確かに皮際のぷるぷるしている部分かも。
 
厨房脇にはこんな感じに、蒸されるのを待つばかりの碗がどっさり積まれていて。
 
この店は魯肉飯店なことには違いないのだけど、こんな感じでスープも副菜も全部おいしい、魯肉飯を愛する全人類に行ってもらいたいお店なのだった。
 
さんざんいろんな店で魯肉飯食べたけど、この店が、夫の中でも私の中でも圧勝でナンバー1なのだよね。

台北 三重「今大魯肉飯」にて
魯肉飯(大)
香又r骨湯
竹筍排骨湯
魯白菜
魯豆腐
魯蛋
2×NT$50
NT$55
NT$55
NT$35
NT$10
2×NT$10

最後の買い物、パン屋さん〜「大普美藝術蛋糕」

魯肉飯、大変においしうございました……と再び電車に乗って帰り、そして行天宮駅近くのパン屋さん「大普美藝術蛋糕」で最後のお買い物。
 
ここ、1972年創業の老舗ベーカリーで、創業者は「国宝級の師匠」とも称される製菓名匠のお店だそう。
 
とはいえ全く気取った風ではなく、街のパン屋さんという佇まいで、惣菜パン菓子パン色々の他に、パイナップルケーキや台湾ではデパ地下以外ではあまり見ない、生ケーキも売られていた。どれもおいしそう……と思いつつ、ばら売りのパイナップルケーキとパンいくつかを購入。

大普美藝術蛋糕」にてお買い物
鳳梨酥
(頂級)土鳳梨酥
甜甜圈
起酥奶酥
奶油菠蘿酥
おそらくツナパン的な
ねぎパン(正式名称不明)
5×NT$38
3×NT$43
NT$33
NT$48
NT$48
NT$45
NT$40

商品札確認して、「肉髭は持ち帰っちゃダメなやつだからね」と肉系は全部排除しつつ。
 
「これはどこから見てもツナパンだ」というツナパンと、あと台湾のパン屋さんあちこちで見るねぎパンも買ってみた。この2点は商品札がついてなかったり、説明がメインで商品名自体が読み取れなかったりと色々で。
 
そして最後の荷造り。
 
SPGアメックスカードの特約で、夫も、家族カードの私も、成田からスーツケース1個ずつ無料で送れるという特約があって。
 
もう重い物は配送して貰っちゃおう、と、最初からそのつもりで来た大型スーツケース2つに主に土産物をぎゅうぎゅう詰めて、小さめキャリーに帰ってすぐ洗いたいものや翌日職場に持っていくお土産あたりを詰め込んで、タクシーで松山空港に。
 
今回お世話になったコートヤードから空港へは、ホテルの窓から空港の滑走路が見えるほどの近さで、ゆえにタクシー移動も10分かかるかかからないかくらい。色々とらくちんで何よりだった。

ちらっと空港ラウンジ

台北の街至近の松山空港は、アクセス的にはめっちゃめちゃ便利。
 
残念なのは、JALラウンジもキャセイラウンジもなく、航空会社共通ラウンジみたいなのがあるだけなこと。
 
午後2時あたりの便だしさらっとだけお腹にもの入れておこう……と、貰ってきてみた魯肉飯は、「そうだね、今大の美味をこれで上書きする意味はなかったね」と軽く後悔するそぼろ御飯だった。
魯肉飯はそぼろ御飯じゃないんだよ……。
 
小籠包がいくらかましだったのと、あと芝麻包(黒胡麻団子)があったのはちょっと嬉しかったかな。
 
後半はあったかいお茶飲みつつ、マンゴーアイスと、チョコチップアイス……のつもりでチョコミントアイス(すごい苦手……)を貰ってきてしまって、夫にそこは食べてもらったりしつつ。

JALビジネスクラス、初体験

帰りはJAL便、マイルがけっこうあったからと、帰路は最初からビジネスクラスの予約だった。
 
キャセイは数日前を含めて2度(いや3度?だったかな?)座ったことあるビジネスクラス、JALはこれが初めてで。
 
もうあちこちのボタンやら何やらが気になって仕方無かったのだけど、JALはフットレストだけを上に上げるということができないのね?
 
キャセイはそれができたから、座りながらも足をうんと伸ばせて良かったのだけど、色々会社によって違うのだなあと思った。
 
色々すごく快適ではあったのだけども、シートの座り心地はキャセイの方が好きかなあ……。
 
けど、事前予約してあった和食の機内食はさすがのおいしさで。
 
月替わりメニューだった、メインの”大鮃塩焼き 銀餡かけ"がべらぼうにおいしかったのと、八寸みたいな料理もそれぞれ優しい味わいでとても良き。
 
日本酒が飲みたいとリクエストすれば、寫樂か雨後の月ということで、それはもうノータイムで雨後の月ですねとお願いしたら見慣れない青色ラベルのボトルがやってきて。
 
これ一度も見たことないなと思ったら、

JAL国際線専用に誂えた限定酒。酒米は広島県産新品種「萌えいぶき」と兵庫県産「白鶴錦」、仕込みには瀬戸内海国立公園野呂山の伏流水を使用。白ぶどうやライチのような香りと上品で透明感のある甘み。空でしか味わえない一杯です。

というものだったそう。
 
そもそもおかずが日本酒のアテみたいなものばかりだったから、席が前後だった夫共々、「もっとください」と日本酒おかわりしていただいてしまった。
お献立、こんな感じ。
 
 筍素揚げ 青海苔風味
 春菊とほうれん草のおひたし しらす添え
 海老の南蛮漬け 枝豆
 うなぎ山椒煮 ケール
 蒸し鶏と夏野菜 にんにく割り醤油
 大鮃塩焼き 銀餡かけ、野菜焚き
 ご飯 味噌汁
 アイスクリーム
 日本酒(広島 相原酒造 雨後の月 純米大吟醸 別誂)
 
多分おいしいお米なのだろう白飯が、独特のスチーマーの匂いが強くていまいちだったのだけが残念だったけれど、なるほどビジネスクラスはらくちんすぎて人間がダメになりますね……。
 
と、デザートのアイスクリーム(ハーゲンダッツのバニラ一択だったけど幸せ)と煎茶貰った後は、ほんの30分くらい、フラットシートにしてビジネスシートたるところを満喫しておいて。
 
着陸は夕方6時過ぎ、そして帰宅は8時半過ぎ。
 
リゾートじゃない旅行は、毎日せっせと動き回るものだから、なんだかんだ、へろんへろんに疲れた状態で帰宅したのだった。
おつかれさまでしたー(へとへと)(でももうまたすぐ台湾行きたい、などと)。