7月25日(金) 雨の一日、ドーナツとKIKI麺と

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ホテル朝食

昨日は香港日帰りで、便が遅延したこともあって、それなり帰還も就寝も遅かった。
 
だからと、今朝はホテルブッフェ朝食で簡単に済ませることに。
 
炊飯器で保温されている無添加の豆乳に砂糖入れて甘くしつつ、茶卵食べたりチャーシューパイ食べたり。
 
必ず台湾風の滷味風の煮物もあるのでそれも持ってきたり、でもカスタードデニッシュなんかもうっかり食べてしまったり。
 
料理についている札によると、香料蔬菜燉豬肉、松露薯泥、糖醋雞中翅、牛肉大根煮、起司奶油焗蛋あたりをいただいた。
 
"松露薯泥”はMashed Potato with Truffleなんですって。なるほどなあ。

東門エリア散策

そして今日はお買い物の日。
 
最初に向かったのは東門エリア。
 
左の写真はその後歩いた市場の写真なのだけど、まずは「來好」という雑貨店の品が大好きなのでそれを見つつ。
 
でも欲しかったミニチュアだったりかわいい柄のクリアファイルやらはもう一昨日買ってしまったし……と、今日はそれほどにはお買い物しなかった。
 
いや、後に呆れるほど大量のインスタント麺は買うことになったけれど。
 

東門「來好」でお買い物
在横紅 K后葡萄荔枝果醬(グレープ&ライチ ジャム)
フリクションスタンプ 麻将
NT$350
NT$48

この東門エリア、気付けば「來好」周辺に似た方向の雑貨屋さんが他に4軒ほどはオープンしていて、すっかり台湾雑貨屋街になっていて笑ってしまった。
 
って、そんなお洒落な光景の写真はなく、カメラロールには「わーい市場だー」とどこか生臭いような生鮮品の写真ばかりが残っていたわけだけれど。
 
鈴なりになったライチ、とってもとってもおいしそう。
 
豚の足がどーんと売られていたり、魚屋さんもあまり見ない感じの魚が並んでいたり、本当に楽しい。

初めての赤肉焿〜「東門赤肉焿」

で、昼食には少しばかり早かったものの、行きたいねとチェックしていたお店がこの界隈にやたら多かったので、少し早い昼食にすることに。
 
東門市場の露店をうきうき眺め歩きつつ、向かったのは、「東門赤肉焿」というお店。
 
どこかのサイトで"肉粥"と見た気がするけれど、粥というよりスープの店だった。
 
焿とは台湾語で"とろみのあるスープ"のことだそうで、とろみのあるスープに豚赤身肉を入れた台湾式とろみスープ料理が"赤肉焿"。
 
それは後から知ったお話で、何も知らぬまま、「とりあえず赤肉焿 食べてみるわ」と私が言い、夫はブレずに滷肉飯を。
 
そして筍の煮物"魯筍絲"と、見つけたらつい食べてしまう"滷蛋"と。
 
柔らかな肉片がたっぷりのスープは思いのほかあっさり味で、ほのかに酸味も感じるからさっぱりしている。
 
具はとにかく、肉!という風で。
 
小碗にこんもりと盛られ、上から魯肉をかけた筍の煮物も、
 
「お前、何にでも魯肉かけたらおいしくなるって思ってるんじゃないぞこのやろう」
 
という感じで、でもなんというか、正しい美味しさなのだった。
 
で、台湾の魯蛋ってどこで食べてもごりごりの固茹で状態なのだけど、それもまたよし、ということで。

東門「東門赤肉焿」にて
赤肉焿
滷肉飯
魯筍絲
滷蛋
NT$55
NT$35
NT$25
NT$15

今度は信義でお買い物

そして外は大変な土砂降りで。
 
今日はずっと荒天らしく覚悟はしていたけれど、レンタサイクルなんて到底乗れそうには無く、電車に乗って移動して、降りたところでせっせと歩くという買い物の日。
 
雨の中、めちゃめちゃ歩いた。とりあえず象山駅に移動して。
 
前回、ジャムだとかパイナップルケーキだとかを買ってとてもおいしかったパン屋さん 「吳寶春麥方店 台北信義旗艦店」に行ってみるも、残念ながら今回はジャム、ほとんどなくて。
 
でも、蛋撻があった。
 
「超爆酥脆 6/14 新品上市」ですって。「超サクサクな新商品、6月14日新発売」という感じ?
 
おいしそう……とうっかり買いつつ、本当はこのパン屋さんでジャムをいっぱい買って帰りたかったのだけど、今日はマンゴージャムしか扱いがなく。
 
仕方無く、これも前回買って美味しかった鳳梨酥を買うことに。

信義 「吳寶春麥方店 台北信義旗艦店」でお買い物
浪花干層蛋撻
愛文芒果義式果醬
無嫌鳳梨酥(單顆)
2×NT$80
NT$124
5×NT$45

そして、昨日香港で行ったミニチュア屋さんTINY(というか、日本で言えばトミカに近いのかも……ミニカーいっぱい売ってるし)。
 
台湾での扱いは"創Q space"なるポップカルチャーのセレクトショップ的なところにあるらしい、と向かってみれば、昨日買ったシリーズの買えなかった版が置かれていて、やったー!と。
 
値段は多分、同じくらい。

信義 「ATT 4 Fun」内「創Q space」でお買い物
Tiny 1/35 台灣小販檔#02 珍珠奶茶
Tiny 1/35 台灣小販檔#01 車輪餅
NT$400
NT$400

移転店を目指して〜「台灣人ㄟ脆皮鮮奶甜甜圈」

そして今度は忠孝復興駅に移動。
 
一昨日、台北駅で「ドーナツ食べよう!」とお店に向かったら、日本風鯛焼きのお店に変わってしまっていて愕然としたお店。
 
2024年に忠孝復興駅近くに移転していたらしいと夫が調べてくれ、団地風な建物の一角にある風な、極めて解りづらい場所にあったその店へ行ってみた。
 
台灣人ㄟ脆皮鮮奶甜甜圈」と若干店名が変わったそのお店。
 
今度は喫茶コーナーとかあるかしら、あると良いなと行ってみれば、以前通りに、ただただドーナツを売っているだけといった雰囲気だった。
 
"原味招牌"も、他のドーナツも、お値段1個NT$25。
 
"蛋奶素"は、この原味招牌、奶油(バター)、奶酥(ミルクパイ)、起司(チーズ)
 
"鹹味"は、咖哩(カレー)、酸菜(白菜の漬け物)、起司(チーズ)
 
"素食"は、紅豆、芋頭、地瓜、花生、巧克力(チョコレート)
 
とあって、そのあたり、全種類あるのはこの時間帯だけよ、みたいな張り紙があった。
 
今日棚にあったのは、オリジナルドーナツ以外は奶酥だけで、せっかくだからとこれも食べてみることに。
 
というわけで右の写真は原味招牌。
 
表面は適度にカリッとした感じもあり、けれど中はふわっふわ。
 
口溶けが良く、そして表面にまぶされているのはミルクパウダー。言うならクリープみたいな感じ。
 
それが袋の底に溜まるくらいにたっぷりまぶされていて、それがもう禁断の味というか、「こんなよきものをこんなに舐めちゃって良いんですか?」みたいな気持ちになる。
 
で、奶酥は、まんまクリームデニッシュのような?
 
小麦粉多めなカスタードクリームといったものが中に詰まっていて、そのクリームの舌触りは今ひとつではあったものの、ドーナツ生地の塩梅はそのまま、心地良い食感で。
 
おいしかったけど、でもやっぱりオリジナルの方が好みではあったかな。
 
この店舗は2024年にオープン、他、中山腈光市場のお店が2002年からあるのだそう。
 
台北分店は2024年9月に営業終了してしまって、それと入れ違いにこの忠孝店が出来たということみたい。

忠孝復興「台灣人ㄟ脆皮鮮奶甜甜圈」にて
原味招牌
奶酥
2×NT$25
NT$25

あの麺を全種買い〜「KiKi食品雜貨」

おいしいものを食べたところで、再び雨の中を歩き出し。
 
そろそろ足が疲れた……となりつつ、「ここに行けばKiKiの和え麺が全種買える!」と以前教えて貰った忠孝復興駅から1ブロックばかり北上したところにある「KiKi食品雜貨」に行ってきた。
 
店舗ではなく、いかにもオフィス然とした……というかオフィスそのものなスポット。
 
その片隅で取り扱い商品全部売ってもいますよと、そんな雰囲気。
 
夫が
「前、ここチェックはしていたんだけど、"オフィスじゃん"と思って行くリストから外したんだよね……」
と。
 
それは外してしまうよねという納得感しかない、黒い扉にそっけなく「KiKi食品雜貨」とだけ記したような建物が見えたことに苦笑したのだった。なるほどここか、と。
 
というわけで、今まで見つからなくて買えずにいた麺色々に、かわいいトートバッグもお買い上げー。

忠孝復興「KiKi食品雜貨」にてお買い物
小醋麵
沙茶拌麵
椒香麻醬麵
蔥香陽春拌麵
帆布袋
2×NT$199
2×NT$199
2×NT$258
NT$209
NT$100

そして最後は更に少し北上したところにある微風超市でお買い物。
 
一番の目当ては「Keya Jam」というジャムで、どこかの記事でこの"微風超市"でなら売っていると見たのだけれど残念ながら扱いがなく。
 
でも、そこそこお手頃価格の皮蛋があったり、あとここなら悠遊カードが使えるからちょっとお買い物しても良いよね?と、トリュフソースなどを勢いで買ってしまってみたりした。

忠孝復興「微風超市(Breeze Super)微風廣場店」にてお買い物
度小月 松花溏心皮蛋
TARTUFI JIMMY 松露義大利醬
2×NT$99
NT$330

お部屋で蛋撻

で、ここで部屋に一度帰還することにして、吳寶春麥方店で買ってきた蛋撻でお茶を。
 
朝食ブッフェでコーヒー持ち帰り用のカップを貰える(で、コーヒーを部屋に持って帰って大丈夫)と知ったので、それで貰ってきたコーヒーを冷蔵庫に入れておいたのだった。
 
スーパーで買ってきた牛乳入れれば、アイスカフェオレのできあがり。素晴らしい。
 
さっくさくのパイ生地の蛋撻はラードが入った中華系の味わいではなく、いかにも"パン屋さんの蛋撻"という風だったけれど、これはこれで正解の味。
 
卵フィリング部分もとても濃厚で良い感じ。

ビブグルマンの小籠包〜「點水樓」

結局今日は1日荒天で、ちょっとした移動も
「じゃあ自転車で行こう」
という感じではなく。
 
本当はもう長いこと行っていなかった士林夜市あたりに行きたかった(あと昼間も動物園に行きたいという野望もあった)のだけど、もう今日は近場で終わらせましょうかと、台湾観光局から貰った5万円分のお小遣いを積極的に使いに行ってしまおうということに。
 
多分、この機会が無ければ行かなかったと思う、忠孝復興駅隣接のそごう内にある「點水樓」というお店。
 
ビブグルマンにも選出されたことのある小籠包の名店で、全体的に値段は高めとのこと。
 
それゆえにそれほど混雑もしていない……ということだったけれど、一応にと予約して訪れてみれば店頭に待ち客がいるくらいには盛況で、店内も満席だった。
 
小籠包自体はそれほどの値段ではなかった(10個で1400円なら、まあそんなものかなと)ものの、他の料理の品がかなり良くて。
 
「これ食べたい!」と頼んでみた筍のマヨネーズ添えが2400円ほどもしたことにはかなり驚いた。いやでもおいしかったけど。
 
"台湾風観音山産たけのこサラダ"は、全くえぐみがなくて、独特な甘さのある(例えて言うなら日本のマヨネーズに練乳混ぜた感じ)マヨネーズがお似合いで。
 
添えられた梅ジャムっぽい甘酸っぱいソースもそれもそれでよく似合っていた。
 
小籠包は肉汁たっぷり、油っ気もコクもちゃんとあるけれど上品な味わいで。
 
薄い皮、たっぷりスープ、どこかふわっとした口当たりのあんのバランスが素敵だった。なるほどこれはおいしいし、値段に見合った上品さだわーという感じ。
 
そしてこのお店、蟹黄、トリュフ、XO醤、麻辣といった風に色々なフレーバーの小籠包を出しているのも特徴で、1つくらいはと頼んでみた"台湾バジル小籠包"が笑っちゃうほどバジル味だった。なるほどこういう方向もあるのか……と思いつつも、結局おいしいのは原味だねとはなってしまうけど。
 
面白かったのは、「蝦餃も食べておきたい」と頼んだ"蝦肉餃子"が、浮き粉を使ったものではなく一見普通の餃子で、そして小籠包と同様、肉汁がたっぷり詰まっていたこと。
 
海老も確かに入ってはいたけれど、豚肉も使われた"海老入り小籠包”とでも言う風な品だった。
 
面白かったし美味しかったけどびっくりしたわ……。
 
〆のスイーツは、マンゴープリン……ではなく、"ミルクプリンのマンゴーソース掛け"ということで、ねっちり濃厚、やや固めの舌触りのミルクプリンに、ソースの味はまあまあ普通だったマンゴーソース。
 
これで750円は割と良い値段のスイーツだったかな。
 
総じて小籠包だけ食べるならそれほどお高くないけれど、アラカルトで他のものを食べると一気に値段が跳ね上がるという印象のお店で。
 
でも良い機会だったよね来られて良かったと、8000円ほどのお会計を済ませて店を後にしたのだった。

忠孝敦化復興SOGO内「點水樓」にて
沙拉觀音山涼筍
小籠包(大 10顆)
九層塔小籠包(小 5顆)
蝦肉餃子(小 5顆)
法式芒果奶酪
ビール2本
NT$480
NT$280
NT$170
NT$220
NT$150
 

お小遣い、使い果たす〜「忠孝敦化復興SOGO」

そして食後は、ぎりぎりまで1万元のお小遣いを使ってしまおうと、そごうの中をぷらぷらと。
 
MUJI無印良品」で買ってみたのは、評判が良いらしいドライマンゴー、もちろん台湾産と、中華麺に和えるだけの和え麺のたれ、拌麵醬。
 
パッケージがまんま無印良品風なのに記されているのは中国語だから脳がバグる。
 
そしてドライマンゴーはべらぼうにおいしかったので、また次に来たら買わなくちゃ。

「忠孝敦化復興SOGO」内「MUJI無印良品」にてお買い物
愛文芒果乾
原味胡麻拌麵醬
NT$199
NT$169

そしてこちらは、駄目押しとばかりそごうの地下食料品売り場で見つけたKiKiの定番味麺と、"肉を炒めるだけ"、"豆腐を炒めるだけ"系統の合わせ調味料。
 
小磨坊(トマックス/Tomax)は、1964年創業の、台湾を代表する老舗大手スパイス・調味料メーカーなんですって。

「忠孝敦化復興SOGO」内地下食料品売り場にてお買い物
KiKi 蔥油拌麵
小磨坊 台式紅蔥肉燥風味醬
小磨坊 熱炒 十三春 三杯醬
康寶私廚料理醬 金沙豆腐醬
NT$299
2×NT$69
NT$69
NT$55

ひたすらに歩いた今日の結果は、移動距離12.87km、19,868歩!
そして私の悠遊カードは残金7元(40円弱)!
すごい勢いでお小遣いを使い切っていっている……。